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屋根の色は○○で決まり?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

先日ちらっと告知をしました、
YKK APさん主催のAPWフォーラム
募集チラシが出来てきました。

実は開催するまでのいきさつで
ちょっとした事件が。

YKKさんから当初提示された日程が
間違っていたようで、
「実は一週間前だったんですー!」
という連絡が一昨日入りました。

慌てて日程を調整して事なきを
得ましたが、大変焦りました。

日程、場所はこちらになります。http://www.ohtori.net/APW%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0-%E7%B5%90%E5%90%88%E6%B8%88%E3%81%BF.pdf

どちらも大御所とのコラボです。
毎年緊張致します。

さて、今日の話題は屋根。

冬の断熱は屋根壁満遍なく
行わなければなりません。

しかし、夏は屋根だけが壁よりも
圧倒的に熱くなるため、
屋根の断熱材が非常に重要。

日射の当たらない北面の外壁は
外気温と大体同じくらいです。

日射の当たる西面や東面は
50℃を超えてきます。

では、屋根の温度は何℃か?

いかがでしょう?
思ったよりも高かった?低かった?

とりあえず、裸足で歩くと
思いっきり火傷をする温度ですね。

室内との温度差が最大で壁の4倍に。
単純に4倍の熱が流入します。

という事は、断熱材の厚みも4倍。

ただ、24時間この温度ではないので
大体2倍くらいあれば、通年で
壁とトントンになります。

そして、この屋根にこそ、応用して
欲しいのが「遮熱と蓄熱」の考え方。

屋根の表面の素材とその直下の素材を
遮熱性と蓄熱性の高い素材にしておく。

これは効きます。

遮熱性の高い素材とは、反射率の高い
色の板金屋根などになります。

去年、そんなことをブログにしました

屋根を白や銀色にするの?
はい、そうです。

もう一つ、蓄熱性の高い材料とは
瓦であったり、板金直下に仕込む
木毛版であったり、それに類するもの。

板金があって、蓄熱性や吸音性の高い
素材があって、下地の合板があって、
その下に通気層などがあればいいです。

イメージとしてはそんな感じ。

あと大事なのは、やっぱり計算。
どんな屋根構成にすると、
どのくらい熱が入ってこないのか。

事前のシミュレートが大事ですね。

一昨年くらいに、業界紙に寄稿した
ものがあります。遮熱の効果を
金額で表すとこんな感じに。https://www.s-housing.jp/archives/97487

特殊な素材を使うよりも、
単純に色を変えるだけの方が
はるかにコスパが良いです。

明るい色の屋根にしてみませんか?

#温熱は物理 #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー