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敷地の木を生かすか否か

日本人の暮らし

凰建設の森です。

すみません、沢山メルマガの
感想を頂いておりますが、
全くお返事出来ておりません。

でも、ちゃんと全部目は
通しておりますので。

お叱りを頂くことも、
賛同を頂くことも、
色々ありますが、
こっそり、メルマガに
反映させていただいております。

本日は新規のご来場。
最初にお問い合わせをいただいて
1か月も待たせてしまいました。

すみません。
空いている日程をバンバン
新規の問い合わせの方に
埋めていたら、現在打ち合わせ中の
お客様との約束の日程が
取りづらくなってしまい、
新規の方は少しお待ち
頂いております。

そして、土地の下見も
行ってきました。

広い広い土地に、大きな大きな
木が植わっております。

推定樹齢は100年くらい?

こういう時に、木をどうするか。
勿論、伐ってしまって、
まっさらな状態から計画を
スタートさせるのも有りです。

しかし、出来ればこういう風に
考えてみるのはいかがでしょう。

土地はお金で買えるけども
時間はお金では買えません。

敷地の植栽を100年育てようと
思うと、自分の代だけでは
何ともなりません。

という事は、敷地に大きな
木が最初から植わっている
という事は、かけがえのない
価値のある土地だという事です。

また、今回の敷地の木が
抜群のいい所に立っている。
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_5296.jpg}

夏は日除け、冬は影響なしの
西南西の角。

この木の枝の範囲4.5畳分位を
切り欠いた建物を作ると、
そこは木漏れ陽の庭に。

ものすごく素敵です。

私たち設計者はともすると、
お金で時間を買うような設計を
してしまう事があります。

例えば、庭を造る際、
わざわざ枝ぶりの良い成木を
植えたりなど。

住んだ時が住宅の完成と
言えるような計画を
よくやってしまいがちです。

少し心が痛みます。
本来、住まい手さんが10年、20年と
歳月をかけて大事に育成するべき
その機会を奪ってしまった事。

人が手を付けても良い範疇の物を
超えた事をしているのではという畏怖。

逆に、人間よりも遥かに長い時を
経てきたであろう樹木を人間の都合で
ただただ切り倒す行為にも
少し罪悪感を感じます。

建築物を植物で飾ることはよくあります。
しかし、そこに最初から完成を
求めるのは無粋であり、人間の
傲慢さが見え隠れする気が致します。

山田守さんという建築家がいます。
岐阜県生まれの人です。
代表作は「大きな玉ねぎ」と
形容される日本武道館です。

当時景観論争を巻き起こした
この建物に対する山田さんの
スタンスはこんな感じだったそう。
↓     ↓
%url2%{http://yy50tama.com/archives/3806776.html}

泣けません?
私はこのエピソードで泣けます。

私もかくありたい。

植物と長い年月を過ごす想定の
建物と言えばこれも有名です。
↓     ↓
%url11%{https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/308068.html?p=all}

さて、
あなたの家が最も美しいのは
いつだと言えるでしょうか。
引っ越し直後?

それもいいと思います。

でも、折角の家づくりです。
50年先を見据えて家を作りませんか?

#流行より普遍性 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー