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土地と性能の優先順位は?

日本人の暮らし

凰建設の森です。

本日も打ち合わせ。
午前中は大好きな電気配線と
照明計画についての打ち合わせ。

間取りの設計が終わると、
インテリアデザイン担当に
打ち合わせはバトンタッチ。

とは言え、ちょくちょく
同席をさせて頂きます。

私の家づくりに対する優先順位は
こちらの通り
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/386b68bf225cd39174550fc9be68c703.jpg}

なので、外装内装の色については
あまり口出しをしませんが、
電気配線や照明計画については
性能にも関わってくる部分なので
出来るだけ計画に関わる様に
させていただいております。

特に照明計画は壁紙や床の色以上に
家の雰囲気を決めます。

働く世代の家づくりにおいて、
家の中にいる時間の殆どは
照明器具が点灯しているはず。

どんな計画が最も良いか。
色々考えるのが楽しいですね。

さて、本日の話題は、予算。
特に、土地を購入する方にとって
建物の性能に予算を掛けるのは
非常に厳しい場合が多いです。

そんな質問を頂きました。
↓     ↓
%url2%{https://peing.net/ja/q/6ed3b13b-5743-4fb7-ba8d-28abdfa92858/}

ありがとうございます。
私の考えはあくまで参考程度に
していただければと思いますが、、

土地を購入される場合、土地の
優先度は性能よりも高いです。

なぜかというと、それで地域全体の
将来の負担が決まるからです。

将来価値が残らなさそうな土地を
無理して開発分譲する行為は、
将来地域のインフラを支える人全員の
負担を増すことにつながります。

出来るだけそういう開発行為を
助長する消費行動は避けてほしい。

日本の住宅地は郊外へ郊外へと
開発の手が延びてきましたが、
ここへきて、中心市街地には、
空いている土地や建物が
ちらほらと出てきております。

そこがねらい目です。
格安の中古住宅がそこにあるはず。
それを狙うのが良いです。

本当に資産を残したいのであれば
無理して郊外に土地も中途半端
建物も中途半端な物を建てず、
土地だけでも優良な資産を
子ども達に残してあげたほうがいい。

自分の世代だけでも得をしよう。

そういう思いで日本中の家を
作ってきてしまい、現状がある。

70年かけて作られた社会の歪みを
この数年で解決など出来るはずもなく、
自分たちの世代が、出来る最善を
尽くしていくことが大事です。

住宅然り、年金然り、
先輩世代が好き勝手やったんだから
自分たちも自分たちの事だけを
考えてやればいいという考えも
勿論あるでしょう。

だけど、これまで雪だるま式に
増えてきた負の遺産を、自分たちの
世代で止めようと思うのであれば
自分たちが後輩たちの礎になる
というくらいの覚悟が無いと
到底できないと思います。

全部中途半端になる位なら、
良い土地とそれなりの中古住宅、
それを最低限の耐震断熱改修で
自分たちの世代は我慢し、
子ども達世代が、その土地に
日本の資産になるような家を
建ててくれることを託す。

そういうのはいかがでしょうか。

世の中には必ず自分より金銭的に
豊かな人が居ます。

自分がどうあがいて頑張っても
手の届かない土地や建物を
平然と購入される方がいます。

しかし、そういう方もまた、
手の届かない土地を諦めてます。
上を見たらキリがありません。

予算が足りないのであれば、
別に新築にこだわる必要はない。

これだけ割安に中古住宅が
買えるんですから。

どうぞ、自分や子供たち、
そして地域の資産になる様な
住宅への投資を考えてください。

これは、私からのお願いです。

#家族の距離感 #未来コストを考える #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー