凰建設の森です。
本日は大掃除。
私の担当は、事務所にある
看板兼倉庫の1階。
10年前、毎年中身を
全部出して、掃除をし、
もう一度同じ配置で戻す。
そんなことが慣例でした。
中身は地面に物がうずたかく
積まれ、床の掃除をする為
だけの年末の大掃除。
それをずーっとやってきたそう。
私が倉庫の掃除係になって、
3年計画で、中身の配置や
収納の為の設備を整えました。
とにかく地面に物を置かない。
ひっかけられる物はひっかける。
吊れるものは吊る。
カテゴリごとにまとめる。
観点は、次の一年間、どうやったら
散らからずに使えるか。
毎年、一日かけて物を出して
掃除をするというのが倉庫の掃除。
改善途中の3年間は、倉庫の掃除は
一番最後まで時間の掛かる
大仕事でした。
しかし、3年後、倉庫の配置が
しっかり定まって以降は、
倉庫の掃除は1時間もあれば終わる。
本日も、倉庫の掃除が終わったら
薪割りの時間となりました。
恐らく、日常業務であっても、
こういう事例はよくあります。
効率化をするための時間はかかるけど
それ以降は圧倒的に早く業務が終わる。
効率化の為の一時的な手間を惜しみ、
結局非効率な業務が延々と続く。
大掃除の目的は、次の一年間、
如何に汚れにくいように
仕組みを変えていくこと。
とりあえず物を出して掃除して
また同じ配置で物を戻す、
という事をやっていたら、
ずっとそのままになります。
整理整頓は得手不得手がある。
そして、買い物の癖も人それぞれ。
整理整頓が苦手×無計画な買い物
という癖の人は、如何に新築で
収納のスペースを沢山取ろうが
絶対に家の中は片付きません。
整理整頓が苦手な人は、
空間の使い方が2次元です。
床が目いっぱい散らかって終わり。
立体的に考えられるともう少し
収納は綺麗に出来ます。
3次元思考ですね。
そこに、時間軸の考え方も
加わると更に家は片付きます。
扇風機と加湿器があったとして
2つ同時に置ける収納を確保。
それだと倍のスペースが必要。
だけどどちらかが必ずリビングに
置いてある状態であれば、
収納空間の中の置き場所は
半分で済むことになります。
衣替えの衣類などにも応用可能。
長い目で見ると、子ども達の用品など
小さい頃はおもちゃ置き場、
大きくなったら部活の道具、
家を出る時は綺麗に無くす。
おもちゃ置き場も部活の道具も
別々の場所に空間を確保しようと
するから倍のスペースが必要。
今はシェアの時代です。
自分が使わなくなったものは
誰か使いたい人に譲る。
そうやって人類全体で、
物を大切にしあう事が大事。
新居に住んでいる人もいます。
これから新居に移る人もいる。
昔から住んでいる家の人も。
これから新居に住む人は、
今が一番いい時です。
大掃除をしながら、自分が
持っている物の量を把握する。
そして散らかっているのなら、
散らかっている原因を探す。
収納形式が悪いのか、収納場所が
悪いのか、それとも不要なものなのか。
子ども達の靴下が散乱している。
むしろ大人の靴下も散乱している。
ひょっとすると、家に帰ったら
まず靴下を脱ぐという動線があると
靴下が散乱する状況を変えられるかも。
みたいな感じで色々考える。
ゴミの捨て場所、衣類の置き場所。
自分の暮らしには、どのような
家で、どのような収納計画が最適か。
大掃除をする今がチャンス。
よくよく考えて有意義な大掃除に
していただければと思います。
