凰建設の森です。
本日は大阪の空調講座。
第4回目という事で、
中盤戦に入ってきました。
この辺から難易度が上がって
行きますので、是非頑張って
頂けたらと思います。
さて、本日の話題は、
具体的な企業名を出しましたが、
タマホームさん、2連覇です。
何で2連覇されたかというと、
経済産業省が調査をしたランキングで。
しかも、建設業界だけじゃない、
日本全体の企業を対象にした調査で。
どんな調査だったかというと、
こちらの記事が分かりやすいかも。https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012100595&g=eco
経産省の発表はこちらになります。https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/follow-up/dl/202409/result_02.pdf
すごいぞタマホーム。
御社が頑張ってくれているから、
他の建築会社が下請け叩きを
していてもあそこよりはマシ
ってなってくれている。
御社こそ建築会社がブラックで
あり続けるための最後の砦。
世の中はありとあらゆるものが
値上りをし続けております。
行政や民間からの性能要求は
どんな分野でも上がり続けるので
どんな業種のどんなものであれ、
大なり小なり値上がりをしています。
企業側はなるべくコストを抑えたい。
となると、その値上がりをどこまで
抑えられるかというのが大事。
簡単に抑えようと思うと下請け業者からの
値上げ依頼を却下するのが手っ取り早い。
仕入れ担当がどれだけ下請けを、
離れていかない状態でいじめ倒せるか。
そこが腕だったりします。
そう言う面があるのは仕方ない。
今回最低評価をつけられたのは、
タマホーム、一建設、美和ロック
前回の最低評価企業は
タマホーム、一条工務店、エディオン
住宅業界は低評価になりがち。
大きな会社だから取り上げられただけで
評価対象になっていない地域のビルダーでも
下請け叩きをしている会社は沢山あるはず。
一方で、職人さん不足等による、
人手不足が沢山発生しているのもまた
住宅業界になります。
冷え込む市場、横行する下請け叩き、
離れていく若手や職人。
というのが住宅業界を表す言葉です。
これ、消費者の目線で見てみると、
どうなるかというと、あらゆるものが
値上げしていく中で、住宅業界の
値上がり率は決して高くないという、
ありがたい物になっております。
ただ、絶対額が大きいので、値上がりした
お値段は非常に大きいですけども。
しかし、住宅業界全体で、価格を抑える
手法としては何らかの企業努力ではなく
最も安易な下請け叩きになってますので、
下請けは育ちません。
つまり、職人さんが更に育たないという
スパイラルになっているんですね。
20年後30年後に結局困るのは消費者。
家の面倒を見てくれる職人さんがいない。
建設業でもロボット化が進んでますが、
リフォームをロボットに任せられる時代が
来るのは最後の最後になります。
今、自分が安く家を建てられるのであれば、
後の事は知らない。将来の自分が困ったり、
将来家を建てる誰かが困ったりしても、
それは私の与り知らぬところ。
そう考えている人ばかりではないと思いますが、
タマホームで家を建てるという事は、
結局その考え方を実践していると
言われても仕方ないという事になります。
前回の調査で是正してねと言われたけど、
是正するつもりは無かったというのが、
露わになったのが今回の調査ですから。
こういう事は余裕のある人じゃないと
できないとも言われていますが、
新築住宅を建てる事が出来る人は、
日本国民全体の中でも余裕のあるほう。
家を建てる属性の人がエシカル消費を
することが出来なければ、誰がやるの?
下請けを叩き続けている会社を
応援することが倫理的だと思う?
家は個人の財産であると共に、
社会の財産でもあります。
長く住み続ける家が作る街並みは、
長い年月を経て観光地になるんです。
遠い未来の誰かの大事な資産になる。
折角家を建てるのであれば、そういう
考え方も持ちながら、建築会社を
選んでもらえると嬉しいなと思います。
タマホームさん2連覇おめでとうございます。
3度目がどうなるか、注目しております。
