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【日刊】こういう間取りはよくない。

日本人の暮らし

凰建設の森です。

本日はリノベの打ち合わせと
新築の打ち合わせが1件ずつ。

有難いですね。
精一杯務めていきたいと思います。

さて、本日の話題は、
間取りのお話になります。

新築住宅を建てる際に、
間取りを考えるのは
楽しみの一つでもあります。

どんな間取りにしようかな。
って考える時間は
わくわくします。

住まい手も作り手も、
この時間が楽しいはず。

せっかくの注文住宅です。
自分の夢と希望をいっぱいに
詰め込んだものにしたい。

と思うのは当然なのですが
ちょっとだけ、気を付けて
頂きたいことがあります。

それが、部屋の作りすぎ。

私が住宅業界に入った2000年代
初頭、建売住宅は〇LDKの
〇の数字を大きくすれば売れる
というのが常識的でした。

同じ30坪の家であっても
3LDKより4LDK、
それよりは4sLDK、
その方がお客さんがつくよ。
って言われておりました。

家づくりは子育て世代がするもの。
部屋数は多ければ多いほどいい。

実際にそうでした。
4.5畳が4つあり、
小さなウォークインクローゼットと
水回り、収納も何もない、
だだっ広いリビングの家。

恥ずかしながら沢山作りました。

なので、そういう間取りは、
日本全国いたるところに
沢山存在いたします。

で、四半世紀が過ぎ、現在。
日本には4LDK5LDKが
あふれておりますが、
今、日本の平均世帯人数は2人。

4LDKや5LDKの家なんて、
狭すぎて使えない。

なんでもっとゆったり、
収納や居場所を沢山つくった
家を作ってこなかったのか。

これから中古住宅市場が
活性化していきますが、
ご夫婦二人の暮らしや、
3人家族での暮らしが主流に。

でも、そういう人たちに向けた
家というのが日本にはあまりにも
少ない。1LDKや2LDKは
アパートばっかり。

いやいや、戸建て住宅で
そういう間取りが欲しいんですわ。

住宅にも資産価値をと言われ始めて
おりますが、この先半世紀位を
見越すのであれば、2LDKくらいの
戸建て住宅というのが、最も
売り手市場になる間取りの作り方。

幸い、弊社のお施主様は、
自分たちだけの事ではなくて、
家の出口の事まで考えて
家づくりをしていただける人が多い。

自分たちが家に住まなくなったら
自分は死んでるからもういいんだ、
この家がどうなろうが自分には
関係ない。という考え方の人は
ほぼおられません。

だから、家を受け継いだ誰かが
困らないようにという事も考えて
家づくりをしていただける。

ぜひ、あなたの事ももちろんですが、
あなたから家を受け継ぐ誰かや、
社会全体が善くなるような、
家づくりをしていただけると
良いかなと思います。

#流行より普遍性

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー