凰建設の森です。
本日は、新築のご相談と
新築にすべきかリノベに
すべきかという相談が
1件ずつ。
土地や物件選びは
大変だけど楽しい作業。
その後の間取りや、
リノベプランを考えるのも
楽しい作業になります。
家族の終の住処をどうするか
一緒に考えていきましょう。
さて、本日は先日聞いてきた
お話になりますが、
なかなか衝撃的だったので、
ちょっとシェアしたいと思います。
断熱というのは、家全体を
すっぽり包むのが基本です。
しかし、少なくない建築会社で
断熱に欠損のある仕様が、
標準になっていたりします。
よくあるのが浴室。
外壁には断熱を入れるけど、
床下には断熱がなくて、
気密も取れていないため、
寒くなるという仕様。
他にも玄関や勝手口で、
土間の断熱が切れている例。
玄関が寒いとか、
玄関の土間でうっすらと
結露を起こすなどの
弊害が起きたりします。
そういう熱橋になりやすい部分は
どんな家にも存在しますが、
それをどうするかは、建築会社の
姿勢によって分かれます。
何もしなくても、熱橋を潰して
暖かい家にしてくれる会社もある。
そこの部分は放置で、
住まい手に説明すらしない
という会社もある。
弱点になることを住まい手に
伝えてオプションで対応する
という会社もあります。
このパターンは少数派かもですが。
熱橋になる部分を放置して、
住まい手に説明しない会社。
この情報社会において、
浴室や玄関が危険だという
事はよく調べている住まい手なら
知っていて、建築会社に、
大丈夫かと確認をします。
建築会社は、面倒だなと思いつつ
嘘はつけないので熱橋になることを
認めます。
認めるだけ。対処は?
はい、対処しないということもある。
「家全体からすれば少しなので問題ないです」
みたいに言われるとそれもそうかと思い
対処しないで終わるケースも。
そこで、納得せずになんとか対処を
してほしいと言ったらどうなるか???
実際に対処を依頼してみたところ、
浴室の床下断熱強化のために出てきた
見積もり金額が100万円だったそう。
スタイロフォーム50mmを1坪分
3万円くらいの材料代。
それがなぜ100万円の工事になる?
3万円の材料費に、施工費も精々
5万円くらいだと思います。
原価8万円の工事でお客さんに
100万円の請求をする。
ぼったくりバーもびっくりの
ぼったくりだと思います。
え、うちもそんな感じで見積もりを
作ってもいいものなんでしょうか?
標準から外れる工事をやるのって
そんなにコストが掛かるものですか?
これが、どこかの地方の名前も
聞いたことのない建築会社であれば
そんなこともあるのね。
で済むのですが、残念ながら、
日本人なら知らない人はいない
くらいの大きな建築会社の話です。
10年前ならまだわかる。
5年前でもそんな話は聞いた。
でも、令和7年現在でも、
まだそんなことやってるの?
と大きな衝撃を受けました。
浴室の床下断熱くらい、
もう標準施工にしたら??
と思うのですが、なかなかそうも
行かないものなのでしょうかね。
はてさて、今後このお話が、
どう決着するのかは分かりませんが
日本の住宅が本当に断熱化されるのは
まだまだ先だなと思いました。
どうぞ、熱橋には気をつけて。
