凰建設の森です。
本日は先に告知から。
明日の夜は定例の、
私のソロインスタライブ。
20時~21時での開催です。
質問はギリギリまで
受け付けておりますので、
気になる事があれば、
是非ご質問いただけたらと。https://www.instagram.com/kousuke___mori/
本日、帰ってきました。
東京から長野を回って、
反時計回りに旅する、
講座の2日間でした。
2週間前の講座の様子を
新建ハウジングさんが
記事にしてくださいましたhttps://www.s-housing.jp/archives/387808
こんな感じの事をやっております。
あまり沢山は開催できて
いないのですが、今後の
開講予定はこんな感じです。https://docs.google.com/forms/d/1-ZvSVvwYmH2EVjZnkSsZ2g5UB7ZfKV3cnzQQSPsN1U0/edit
実務者さんで空調を
修めてみたいなという
方がおられましたら、
ぜひどうぞ。
さて、本日の話題は、
夏型結露のお話です。
いよいよ梅雨に入りまして
湿度が高くなってくる季節に。
10年くらい前から、
小屋裏エアコンを設置する
部屋などで、過冷却による
夏型結露が話題になってきました。
東海地方ではそれで
訴訟が起きている例などもあり
夏型結露の対策のために、
可変調質シートを使って
ベイパーバリアを
形成する工夫などがされています。
一度夏型結露を見たり
経験したことがある人だと
夏の壁体構造は、湿気を
通せば通すほど良いと
思ってしまったりすることも。
漆喰や珪藻土を使い、
可変シートを使い、
繊維系の断熱材を使い、
透湿系の構造面材を使い、
よっしゃこれで完璧。
って安心していたりします。
夏型冬型に限らず、外皮内の
結露というのは、屋内外の
水蒸気分圧差があり、
流出入する湿気が外皮内で
露点温度に達すると起きる。
湿気を止める位置を間違えると
露点温度に達するんですね。
透湿系の夏型結露対策は
湿気をあえて止めないという
外皮設計をすることになります。
止めなかったらどうなるか。
はい、家の中に入ってくる。
外皮を通して家の中に流入する
水蒸気の量ってどのくらいか。
どうせ大したことないだろう
と油断している実務者さんも
おられるのですが、いえいえ、
まかり間違うと、家の中の
除湿に大きな影響を与えます。
多分、そんなことを気にして
計算したことのある人なんて
いないと思いますが、
岐阜の気象条件だと
こんな感じの水蒸気量の
流入が起きることになりますhttps://www.youtube.com/watch?v=1VE0BS-K0zY&t=592s
この湿気流入の厄介な所は
家中でまんべんなく湿気が
入ってきてしまう事です。
押入れの中や屋根裏部屋など
除湿がやりにくいところで
入ってくるのは嫌ですよね。
せっかく熱交換換気を入れて
湿気流入を抑えたのに、
皮膚呼吸みたいな感じで
湿気が入ってきてしまうと、
サラサラな空気にできない。
なんでもそうですが、
やり過ぎたら別なリスクが
発生することになるんです。
夏型結露を抑えるために、
湿気をガンガン通す仕様に
している建築会社さんは
全国に一定数おられます。
ダメとは言いませんが、
夏にサラサラな環境を
作りたいと思うのであれば、
ちょっと気を付けた方が
良いかもしれません。
参考にしていただければ。
