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【日刊】相対湿度と火事とデコ活

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は執筆とリノベの打ち合わせ。
一応、今日が締め切りですので、
形だけでも提出をしなければ、、、
焦ってやっております。

さて、本日の話題は火事。
ああ、今夜も消防団の練習が。
忙しいのでお休みしようか
悩み中です。明日は上棟だし
早めに休みたいし執筆したいし。

ちょっと混乱しております。

話を戻しまして火事。
東北地方で山火事が続いています。
4月22日に大槌町で発生した
山林火災は今でも燃えている。

4月22日は私は仙台にいました。
空調講座をしていましたが、
振り返るとその日の仙台は
過去2番目に相対湿度の低い
日となりまして、最低値はなんと
9%との事です。空気はカラカラ。

大槌町に近い観測所も
24~29%と軒並み30%以下が
日平均湿度になりました。

空気が乾けば乾くほど、
火災の発生確率は上がります。

なぜ火が上がるのかと言うと、
その原因の95%以上は
人為的なものになります。

山に入った人が焚火や煙草などで
火を使った際にうっかり枯れ葉などに
燃え移ってそれが一気に広がる。

春先の山は可燃物の塊であり
火気厳禁だと認識していただいた
ほうが良いかなと思います。

少し暖かくなってきた春キャンプなどは
大変気持ちの良いものですが、
焚火をするなら焚火台と大き目の
シートは必須だし、火の粉が上がるような
大きな焚火は控えた方が良い。

まあ、そもそもやらないのが無難。

都市火災と違って山林火災は人手が欲しい。
という事で消防団の出番なのですが、
消防団も本当に少ないんですよ。

なり手が無いうえに気候変動で
山林火災が増えて行っては、
もう止められません。

という事で山火事は今後も大規模化が
進んでいくでしょう。昨年も
大船渡が大変なことになってましたしね。

貴重な資源としての木材も、CO2の
貯蔵庫としての木材も焼失。

何一ついい事はありません。

林業家さんも増やしていかねば、
山の復興もままならない。

そして、こういうニュースを見るたびに
「へぇ~大変ねぇ」と言うばかりで
暮らしを脱炭素に向けて変える工夫を
してこなかった私たち。

山火事も遠くの誰かが悪いんじゃなく、
気候変動を他人事として捉えてきた
私たち一人一人に薄く薄く切り分けた
責任があるんですね。

え、何やったらよいか分からない、、、
という方はぜひこちらを。https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/common/file/20260304_decokatsu_overview.pdf

先月環境省から出された
デコ活アクションの案内です。

「デコ活」のネーミング由来は
是非資料をご覧いただけたらと。

この具体的な個人に向けたアクションの
一番上に何が書いてあると思います?

電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む

です。
分かりますでしょうか?個人ができる
アクションとして断熱住宅に住む
というのがあまりにも効果が高いんです。

次世代自動車や太陽光、
クールビズウォームビズ、
それよりも手前の、
まずはここからの分類で
断熱住宅に住もうよと言っている。

2050年を目前に控えた20年後、
断熱住宅に住んでいない人が
非国民くらいの扱いを受ける日が
こないとも言い切れない。

本当に悪い事は言わないので、
断熱等級6以上の家に
住んでいただけたらと思います。

断熱住宅が山火事を少なくする。
そんな、風が吹けば桶屋が儲かる
みたいな事があり得るんですね。

どうぞ、みんなで断熱住宅に
住んでいきましょう。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー