凰建設の森です。
本日は盛岡での空調講座。
仙台回もはや9回目。
東北全域を駆け回っての
空調講座でしたが、
楽しい時間はあっという間。
ぜひ次回の発表を楽しみに
しております。
帯状疱疹は少し落ち着きましたが
まだまだ痛い。早く発疹が
治って欲しい。
健康ってありがたいものですね。
さて、本日の話題はローン。
それもフラット35について。
弊社のおせ主様、フラット35を
使う方はものすごく少数派です。
最近、何年振りになるでしょうか、
フラット35を使いたいという
お施主様がいらっしゃり、
久しぶりに手続きを行いました。
数年前、1.5%を切る金利の時に
フラット35を使えた人は、
住宅ローンにおける勝ち組の
一つだと言っても良いかと思います。
もっというと、5年以上前に、
変動金利で断熱等級7に近い
家を建て切った人も勝ち組。
金利も安いし価格も安かった。
今から思えば羨ましい限りの
恵まれた家づくりでしたね。
しかし歴史は戻りません。
今から家を建てる人は今の
最適解を探していかねばならない。
じゃあ、フラット35はどうなのか
ということになりますが、今の金利は
3%程度。そこから当初5年の割引や
子育て世帯の割引などがあります。
とはいえ、1%台を知っている人から
すれば、めっちゃくちゃ高く感じる。
5000万円を35年で借りた際、
1%の金利なら利息は930万円程度。
3%の金利だと、3倍の2800万?
いえいえ、それをちょっと超えた、
3080万円になって行きます。
5%になると借りた金額よりも
利息の金額の方が多くなります。
野原ひろしさんという日本でも
超有名なサラリーマンがいますが、
野原ひろしさんがローンを返し終えたのが
2022年になります。
あの方は8%程度の金利の際に
ローンを借りておられますので、
借り換えていないとするならば
元本よりも遥かに大きな金利を
返している感じになるかと。
それに比べれば今の金利で借りる
人はまだマシだと言えるかもです。
金利が高いということは、
お金の価値がこの先目減りを
していく可能性があるという
ことでもあります。
卵は5年前には1パック200円前後で
買えたけど今は300円します。
卵は何も変わりませんが、
円の価値が下がっているから、
たくさん円を用意しないと
卵が手に入りません。
あなたの家は今は5000万円で
買えますが、同じものを10年後に
新築しようと思ったら7000万円
かかるかもしれない。
その代わり、あなたと同じ職場の
あなたの10年後の後輩はあなたが
今年収1000万円だとしたら後輩は
1400万円もらっているかもしれない。
そうやってお金の価値が下がるリスクが
あるならば金利は高くせざるを得ません。
金利が10%だったとしても、
日本人の平均年収が5000万円
みたいなことになっちゃったら
お金を貸している方は損をします。
こういう事例もありますので、
いかに金融の専門家といえども、
未来を見通すのは難しいと言えるかと。https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H15_Z21C15A2CR8000/
だから、結局は超長期の固定金利が
得なのか損なのかというのは、
終わってみなければわからない。
今後どんどんインフレが
進んでいき、給料もどんどん
上がっていくと思うなら、
超長期の固定金利は得だろうし、
給料も金利もそんなに上がっては
行かないだろうと思うなら、
変動金利の方が得だろうし。
ただ一つ言えるのは、
今の時点で無理すぎるローンを
組むのはやめた方がいい。
年収に対する返済比率が30%を
超えるのは危険。
25%以下。できれば20%
程度にしておかないと、
当面のリスクを吸収できない。
逆に、ローンが怖いからって
家の質を違うところで落とすのは
結局安物買いの銭失いになりかねない。
耐震、断熱、耐久性、
そこだけはきっちりお金をかける。
そこだけきっちりお金をかけて、
設備や内装は最低限という家なら
建ててもいいと思います。
どんなローンを組むかは、
本当に悩ましいところです。
私が色々アドバイスをしたとて
最終的には自己判断の自己責任。
どうぞ、色々調べて色々悩んで
いただければと思います。
