凰建設の森です。
本日は大阪。
空調設計講座になります。
大阪ももう5回目。
折り返しになっていきます。
はやいものですね。
さて、本日の話題は、お金の話。
それも、家づくりにおいて
建築会社に払うものではないお金。
それが、家を建てた後に買う、
家具や家電の項目になります。
市場動向調査の中では、
家づくりにおいて建築会社に払う以外の
耐久消費財への支払額についても
調査がなされております。
家づくりとは別に家具や家電を
買うお金の全国平均は200万円。
ただ、これはちょっとだけ数字の
印象操作がありまして、
中央値になると100万円まで下がります。
如何に、お金持ちが平均を
引っ張り上げているかというのが
分かる統計ですね。
ただ、中央値をもってしても100万円。
家づくりをした際、その周辺の
買い物の予算はそれなりに確保を
しなければなりません。
恐らくあなたも、家づくりをする際、
タオルは統一させようとか、
食器を揃えようとか、
大なり小なり考えているはず。
我が家も子供たちが大きくなり、
下の子が小学校の中学年になりました。
そろそろ樹脂製の食器じゃなくても
いいかなと思っておりますが、
家の中の食器やタオルなどの小物を
揃えるだけでも暮らしの統一感や
質の高さは上がっていくものです。
揃えると言ってもまったく同じものを
買う必要は有りません。
暮らしのテーマを決めて、デザインのコードを
夫婦で話し合い、それ以外の物が
家の中に存在しないようにする。
いくら高級品同士であったとしても、
和洋のカップがちぐはぐに並んでいたら
ちょっと雰囲気は合わないんです。
ましてや、何かの景品やおまけで
ついてきたものが日用品の中に
紛れ込むなんてちょっと耐えられない。
昔は食器を送りあう文化が
ありましたが今はもう絶滅したと
言っても過言ではないかと思います。
なぜなら、価値観の合わない物を
貰った時の嫌な感じが世の中に
浸透してきたからです。
その分、新築祝いで家具や家電、
日用品が揃うみたいな事が
無くなってきましたので、
自分で買って揃える必要性が
高まってきたんですね。
弊社のお施主様を見ていても、
なんだかんだで平均値くらいまで
色んな買い物をされたりします。
結婚を機に家づくりをはじめ、
婚約指輪の代わりにダイニングテーブルを
というご夫婦もいらっしゃいました。
それもまた素敵ですね。
婚約指輪はいつもするわけでは
ありませんがダイニングテーブルは
毎日使います。
一生使えるダイニングテーブルなら
一生思い出に残ることになります。
家づくりの予算はとかく上振れを
しがちなものですが、そこから
更に家具や家電の予算を200万円
出すのは本当に難しいと思います。
外構だって数百万円掛かるわけですから
契約金額以外に500万円くらいは
別に掛かると思っても大げさでは
無いんですね。
問題は、そういう予算計画を
してくれる依頼先が少ないという事。
弊社で資金計画をする際は、
家具や家電の予算についても
ちゃんとお聞きしております。
その結果、家づくりに掛かる資金計画は
どこの会社よりも高いものになります。
そりゃ当たり前です。
普通の会社はお施主様からいくら欲しい
という、その会社に払うお金だけの
資金計画になっている事が多い。
対して私は弊社に払う分でいくら、
他に家電屋さんに払う分はいくら、
家具屋さんに払う分はいくら、
みたいな感じで、お施主様が結局
いくら掛かるのかという予算を
全て盛り込んでいくから。
少なくないお施主様が、
ああ、そうか、家以外にも
こんなに掛かるんだねと
認識を新たにしていただけます。
思い描いている夢を現実にするためには
それなりにお金がかかるんです。
建築会社が自分に払っていただくわけじゃない
お金に対して責任を負わなければならない
という事ではありませんが、そういう事まで
アドバイスをしてくれる依頼先か、
そういうのは勝手にやってねという
依頼先なのかは、暮らしが始まった
後に違いになって現れます。
そこまでやってくれる依頼先を
探してほしいとは言いませんが、
家づくりを通してあなたが思う
理想の暮らしを実現させるための
必要なお金については、
自分でもしっかり把握をしておくと
良いかと思います。
家具や家電で200万円。
覚えておいていただけると良いかと。
