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【日刊】変動か、固定か。

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は家族の日。
習い事の送迎等々を。
休みみたいなものです。

昨夜のインスタライブは
たくさんの方にお聞きいただき
ありがとうございました。

今後、ちょっとずつ機会が
増えていくと思いますので、
またみていただければと。

さて、本日の話題は、
昨日に続いてお金の話。

住宅ローンの金利は、
固定で行くべきか、
それとも変動か。

これは私が住宅業界に入った
20年ほど前からずっと、
話題になるものですね。

昨年10月に変動金利の
基準金利が0.15%上がり、
変動金利が有利な時代は
終わったと言われることも。

じゃあ、実際にはこれからは
固定金利が良いのかというと
こういう感じの意見もあります。https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d78e47012a2d5fac2b8ec418d8089fb94feb47

今現在、特に優遇のない状態で
住宅ローンを借りようとすると、

変動金利で0.775%
固定金利で1.860%

くらいが相場だと思います。
お勤め先が良いと、変動金利は
もっと低い金利での回答が来るかと。

これ、変動金利が固定金利を
総返済額で上回るためには、
本当にざっくりの計算ですが、
毎年0.1%程度の金利の値上がりが
必要になってきます。

2009年から2025年まで、
16年でやっと上がったのが、
0.15%になります。

これから先、そんなに簡単に
金利が上がるか???

と考えると、紹介した記事の
内容も妥当なところかなと、
私は思います。

バブルの最後には、ローン金利が
1年で2.8%上昇し、2年後に2.5%
落ちるという乱高下がありましたが、
そこまで日本が好景気に沸くことは
もうないんじゃないかなぁ。

私が住宅業界に入って以来20余年、
今のいままで固定金利で得をした
という人は誰一人として居ません。

特に20年前の金利差だと、
3000万円の借り入れで、
総返済額に1000万円以上の
差が出ていることもよくある。

結果論ではありますが、20代前半の私は、
お客様のお金を1000万円以上、
溶かした事があるという事です。

20年前、世間はまだバブルの金利を
覚えている世代が家を建てていた。

だから、2000万円借りたけど、
総返済額は4000万円なんていうのも
当たり前に受け入れられて、
安心の固定金利を選択する人もいた。

3%の金利を35年間を保証してくれる
なんて90年代に家を建てた人からすれば
夢のような優遇ローンでしたから。

当時、住宅業界の営業の先輩の間でも、
変動にすべきか固定にすべきか、
という議論は盛んにされていました。

私はまだよくわからなかったので、
お客様には説明だけして、選ぶのは
おまかせをしておりました。

10年間、変動金利が動かなかったら、
もう固定金利の人の方が得になる
なんてことはほぼ起こらない。

先のことは誰にもわかりませんが、
20年前から10年前にかけて、
家を建てていただいた方で、
固定金利を選ばれた方には、
少し罪悪感を感じております。

金利が上がってはおりますが、
それでも固定金利のローンを
変動金利が凌駕するような
金利上昇があるとしたら、
めちゃくちゃ好景気になったか、
日本の国債の格付けがガンと
下がったか、みたいな事件が
伴うかなと思います。

どちらかといえば、
まだまだ変動金利じゃないかな
と私は思います。

あなたはいかがお考えでしょうか。

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー