凰建設の森です。
本日は移動。
那須塩原から岐阜まで。
もっと雪があるかと
期待しておりましたが、
残念ながらとてもいい天気。
爽やかで陽気の良い、
栃木出張となりました。
お昼のインスタライブもあり
ちょっとそわそわした移動に。
さて、本日の話題は、
国交省からの情報提供。https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000207.html
こちら、日本の住宅政策を
占う重要な会議になります。
日本の住宅事情は問題山積。
70年以上かけて作ってきた
いびつな状況は数年で
解決できるようなものじゃない。
数十年かけて、直していく
というのが国の計画です。
住宅は今の事だけ考えて
建てちゃダメだと常々
申し上げております。
なぜなら2050年時点でも、
あなたの家は普通に
住まわれているはずだから。
今から買う車を2050年時点でも
乗っていると思うという人は
そう多くないはずですが、
今から建てる家を2050年時点で
既に壊しているはずだという
人はおられないと思います。
今後の住宅事情はどうなるか
というと、新築は激減していき、
中古流通が盛んになっていく。
世帯の高齢化と単身化が更に進む。
新築が激減するのだから、
2050年以降の中古流通は、
今建てられている家が市場に
出回ることになるんです。
だから、あなたがこれから建てる
家というのは将来的に、あなたから
家を受け継いだ誰かの商品になる。
売るために家を建てるわけじゃないけど
全く売れなくて困る家を建てるよりは、
きちんと市場に受け入れられる家を
建てたほうがいいという事になります。
2050年の市場は、単身世帯が44%
そして60代以上の高齢者の住み替えが
盛んになっていく。
あなたが高齢者になって住み替えを
検討するとしたらどんな家に住みたいと
思うでしょうか?
恐らく、コンパクトな平屋。ですよね?
しかし、今現在日本中に建てられている
家というのは2階建てでリビングの他に
部屋が3つも4つもあるというものです。
家全体はそれなりに広いけど細かく
区分けされているから各部屋は狭い。
高齢の単身者にとっては使いにくい家が
今の日本には圧倒的に多い。
2050年以降は、コンパクトな平屋で
広いリビングの他に個室が1つ。
多くても2部屋。
みたいな家が非常に重宝される。
そういう家を建てなさいと言う
つもりはありませんが、どちらでも
良ければそういう家にしておいた方が
あなたから家を受け継ぐ誰かは
あなたの家を資産として有効活用
し易いという事になります。
自分の建てた家は自分と一緒に
死んでいくんだというのが、
2025年現在では一般的な
価値観なのかもしれませんが、
2050年以降はそうじゃない。
ストック活用をするしかない
という社会情勢になります。
家を建てるというのは、
社会に対してそれなりに影響を
及ぼす消費になります。
もしよければ、将来の誰かの事も
考えた家づくりをしていただけると
日本は少し、豊かになります。
参考にしていただけると嬉しいです。
