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【日刊】自分はいくらの家を買うのか

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日はリノベ現場の着工。
まだ雪の残る現場。
まずは工事個所の解体から。

ちょっと長めの工期を
いただいておりますが、
できる限り早く納められるよう
頑張りたいと思います。

現場の着工に立ち会う途中に
これからの相談のZOOMを。
本当に便利な世の中になった。

いろんなタスクがタイムロスなしに
こなせるようになっております。

帰ってきたらSAREX。
本日も面白い。
一条工務店さんの技術畑を
支えてきた人のお話になります。

昨年までは一条工務店さんの社員さん。
退職されたら地域工務店相手に
一条工務店の内情をお話される立場。

おお、なんだか三国志か戦国時代の
出来事のように感じてしまいます。

とても興味深いお話が聞けたので、
また後日シェアをしたいと思います。

本日の話題は、住宅のお金の話です。

家を建てる際に最も気になるのは、
いくらかかるのか。という事です。

お金の話は最初から最後まで
付いて回りますよね。

で、家づくりを思い立った初期には
こんなサービスで家の値段を知ろうと
したりする例も多いでしょう。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13298348228?__ysp=5a6244CA6YeR6aGN

なるほど、知りたいことが
すぐに分かるのでインターネットは
便利なものですね。

匿名の人が質問をして、
匿名の人がお返事をする。

そのほかにも住宅展示場に
行って営業マンさんから
簡単な資金計画のレクチャーを
受けたりしながら、
家ってこのくらいのお金が
かかるんだと把握する
というパターンも多いかと。

今は情報化社会になります。
欲しい情報が比較的簡単に
手に入る時代ではありますが、
その情報、正しいか、正しくないか
という判別はどのように行う?

匿名の回答者が嘘をついている
可能性をどう排除する?

営業マンにとって都合の良い
情報を言っている可能性は?

結局、本当のところはどうなの?
どうやったら確度の高い情報が
手に入るの?

情報を正しく手に入れて扱う
能力のことをリテラシーと
呼んだりするかと思います。

リテラシーの低い人は、
根拠のない噂話などを
信じてしまったりしがちです。

実害が無ければ、ちょっとおバカ
程度で済むかもしれませんが、
詐欺に引っかかったり、
健康を害してしまったり
という事に発展することもある。

賛否が分かれたり、真偽の不明な
物を調べるときに、どんな情報を
得て何を信じるのか。

私たち日本人は、情報の得方について
学校で学ぶという事はありません。

どちらかというと、目の前の偉そうな
人の言う事は正しいんだと思いなさい
みたいなことを刷り込まれて育ちます。

義務教育レベルであれば、
その考え方でも良いかもですが、
高等教育であったり研究機関の
レベルになってくると、答えの
未だ無い問題を考える必要も
出てきたりするかと思います。

社会も同じですね。正解が
あるんだったらとっくにこの世は
天国になっているはずです。

正解はないけど、最も正解に
近そうなものは存在したりする。

だから、何かを調べようと思うときは
最も正しい可能性が高い情報に最短で
行きつく考え方をしなければなりません。

どんな分野にも、教科書があります。
より公平で中立な機関が出す文章。
最も失敗する可能性の低いやり方が
そこに載っていたりします。

学校教育の世界であれば文科省が、
医療の世界であれば厚労省が、
そして家づくりの分野なら国交省が、
日本においては最も公平で中立な
機関なのではと思います。

そして、国交省は毎年、日本人が
住宅にどのくらいお金を使ったか
というデータを集計して発表を
してくれています。

毎年3月末にまとめられて、
早ければ5月、遅ければ7月に公表。

現在最新のものは、昨年7月に
公表された令和5年度分のデータ
↓     ↓
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001767858.pdf

土地を買って家を建てる人が
どのくらいお金を使っているか
というと、全国平均で5811万円。
三大都市圏になると6989万円。
※121ページ

(ちなみに岐阜県は三大都市圏に
 含まれてしまっております)

これですでに1年前の金額なので
今は更に上がっているんです。

住宅ローンの返済負担率は
19.4%になります。
※128ページ

世帯年収1000万円の人なら
毎年194万円、毎月16.1万円
返済する住宅ローンを
組んでいるのが1年前の平均。

いろんな機関がこういうデータを
出していますが、最も包括的に
データを出しているのが国交省。

プレ協なども出していますが、
そちらはハウスメーカーで
家を建てた人の平均になるので、
もっと上がってしまいます。

弊社、どちらかというと
安くない住宅を作っていますので
平均の金額よりは高いものに
なることが多いです。

ただ、年間の返済負担率は、
やっぱり20%くらいには
抑えてローンを組んでほしいと
思っております。

過去には30%みたいな割合で
ローンを組んでいただいた人も
おられますが、それだとやっぱり
生活に影響が出てしまいがち。

家だけが人生ではありません。

子育てや余暇に充てる時間と
お金の余裕もあったほうがいい。

家を買う際、平均の金額は
あてにしなくても良いですが
返済負担率はちょっと気にして
金額を見ていただけると良い。

この数字は家づくりが終わった人の
結果の数字になります。

家づくりって、最初は抑えようと
スタートしても、結局平均的な
返済負担率になっていくことが
少なくありません。

このくらいなら行けるか、、、
って思える割合は、やっぱり
日本人としてある程度
似通ってくるという事でしょうか。

平均通りで建てないといけない
というわけでもありませんが、
平均の金額よりもあまりにも低い
割合で建てたり、逆に高い割合で
建てたりすることになりそうなときは、
少し立ち止まって考えてみても
良いかもしれません。

自分はこの金額の買い物で、
本当に後悔しないと言い切れるか。

日本で家を買うというのは、
一生に1度の機会になります。

海外みたいに買った時と同じ
金額で売れるわけじゃないから。

安すぎても高すぎても、
後悔する可能性は高くなる。

自分はいくらの家を買うのか。
どうぞ、ご家族でゆっくり
落ち着いて話し合って、
決めていただければと思います。

ちなみに、国交省の資料を
本日は提示いたしましたが、
国なんて嘘をついてるハズ、
そんな資料信用できない。

と思っておられる方が
おられましたら、良ければ
こちらの本などをお勧めしますhttps://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E3%81%95%E3%81%95%E3%82%84%E3%81%8D-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%8A%A0%E8%B3%80-%E4%B9%99%E5%BD%A6/dp/4087203549#customerReviews

人は、自らの信じたいものを
無意識に選んで信じている。
みたいなお話です。

面白いですよ。

そして、最後にお知らせです。
明日、第二金曜日ですので、
夜インスタライブを行います。

明日、娘の誕生日ですので、
誕生日会の後に開催。

という事で、久しぶりの
飲酒タライブになりそうです。

余計なことを口走ってしまわぬ様
気を付けて開催します。

#本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー