凰建設の森です。
本日はリノベの打ち合わせ。
平日に有難いです。
お昼からはPCの打ち合わせや
4月から始まる新人研修の打ち合わせ。
出会いと別れの季節ですね。
さて、本日の話題は、
はたまた質問箱から。https://peing.net/ja/q/b1bab280-a85d-4ebf-8f3f-5100403015e6/completed
第一種換気のメンテナンスを
やってくれる会社はいるのか?
というお悩みなんですけども、
基本的には空調機器のメンテナンスは
可能なはずなんですね。https://www.google.com/search?q=HVAC+%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9&rlz=1C1VDKB_enJP1150JP1150&oq=HVAC%E3%80%80%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9&gs_lcrp=EgZjaHJvbWUyCggAEEUYDRgeGDkyCggBEAAYgAQYogQyCggCEAAYogQYiQUyCggDEAAYogQYiQUyCggEEAAYogQYiQUyCggFEAAYgAQYogTSAQg0MzU5ajBqN6gCCLACAfEF7bAKenPdiMc&sourceid=chrome&ie=UTF-8
検索すれば沢山出てきます。
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が、残念ながら住宅用の
換気空調システムをメンテナンス
してくれる会社さんは、
そんなに多くないんですね。
なぜならば、少なくない
住宅用の換気空調システムが
メンテナンスをそもそも
考えずに設計されているから。
たとえば、あなたのスマホ、
何かメンテナンスをしてますか?
調子が悪くなった時に
修理をして使いますでしょうか?
メンテなんてしないし、
調子が悪くなったら買い替えですよね。
なぜでしょう?
小さなケースに目いっぱい部品が
詰まっていて、素人ではメンテも
修理もできないからですね。
住宅用の換気空調システムも、
とにかく天井裏や床下に、
コンパクトに納めていく
というのを主眼に作られている
製品が多いため、メンテナンス性
というのを犠牲にしがちです。
なんてこった、使い捨てかよ。
いやいや、そんなことはない
という人もおられますが、
本州よりもはるかに先に
ダクト換気や空調を手掛けてきた
北海道の建築技術協会さんが
出されたダクトシステムの
設計施工マニュアルがこちら
↓ ↓
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://hobea.or.jp/wp-content/uploads/2022/11/2020hobeaceminar_v_textp.pdf
喜び勇んで採用したダクト空調、
その末路は多くのケースで、
メンテ不足による故障と放置。
今のあなたは大丈夫でしょう。
しかしあなたが20年後も
ダクトシステムのメンテを
やり続けられている自信がある?
あなたができなくなったメンテを
誰か代わりにやってくれる人がいる?
マニュアルに沿って設計施工された
ダクトシステムなんてほとんどない。
ええ、そうなの?じゃあマニュアル通りに
設計施工してもらうように建築会社に言おう。
すると出てくるのはびっくりするような見積。
建築会社側もやりたくないし、
施主側もそんなにかかるならいいや、
ってなるから殆どの場合で、
いい加減なダクトシステムになっている。
いい加減なシステムになればなるほど
メンテナンスは大変なんです。
で、結局壊れたら放置。
そんな変なダクト一種を採用する
くらいなら、まだダクトレスのほうが
メンテナンス性は高くてマシ。
みたいなことも十分にあり得ます。
しっかりやっている会社もある。
しかししっかりやっていない会社が
あまりにも多すぎるんです。
先ほど紹介した設計施工の
マニュアルや、業界紙の紙面で
紹介されるような、他人に
見せられるような仕事が
できる人は本当に少ない。
だから、今の日本の状況で、
ダクト式第一種換気を
安易に採用するのはあまりにも
リスクが高いと言わざるを得ない。
住んで10年とかはいいですよ。
メンテが適当でもなんとかなる。
それを超えてくると本当に大変。
そしてその大変な経験をしたことの
ある施主も実務者もあんまりいない。
だから、怖さが正しく社会に
伝わっていないんですね。
ダクトの設計施工は大変ではないけど
知見を持っている人が少ない。
だから将来時限爆弾みたいな感じで
住宅用ダクト換気システムの
維持管理の需要が爆発する。
私の老後の仕事にでもしようかな。
と思ったり思わなかったり。
参考にしてください。
