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【日刊】夏はお休みの時代が来るか

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日から空調講座行脚。
岐阜から東海道線で東京。
東京から中央線で長野、
そしてまた岐阜へと帰ってくる
中日本をぐるっと回る
旅になります。

複雑な切符の買い方を
しましたが、対応してくれた
JRの職員さん、ありがとうございました。

さて、本日の話題は、
気候変動?のお話です。

今年の6月から、労働安全衛生規則が
改正され、熱中症の対策をしなくては
ならなくなりました。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/02440/?i_cid=nbpnxt_pickup_top_build_01

弊社、2年前よりなるべく猛暑期の
上棟作業はやめようという事で、
7月下旬から8月中旬にかけては
上棟はなるべく行わないように
しておりますが、更に能動的な対策が
求められるようになっております。

現場で一人ぼっちにしないとか、
健康状態が把握できるスマート
ウォッチなどを身に着けるとか。

私のアップルウォッチも、
私の脈や血中酸素濃度が
おかしな値になると、
奥さんに連絡が行くように、
設定されていたりします。

なんなら位置情報から何から
全部筒抜けなので、どれだけ
離れていても心は一緒です。

それはさておき、熱中症の
対策は年々重要度が増します。

職人さんが倒れて大事故に、
という最悪の状況でなくとも、
暑すぎて作業が捗らないのは
年々ひどくなっていきます。

私も過去には真夏の上棟で
くらくらしたりしびれたり
という事を経験していますので
熱中症がどのくらいきついのかは
なんとなくわかります。

涼しい事務所で設計をしていると
真夏の屋外作業の厳しさを
つい忘れがちになりますが、
作業効率を考えてもやっぱり
真夏の炎天下の作業というのは
避けられたら避けた方が良い。

住宅で言うと、基礎工事、
屋根工事がそれにあたります。

しかし、職人さんたちは、
暑いからと言って仕事をしないと
収入が無くなるんですね。

基礎工事や屋根工事を担う方は
効率が落ちたり健康を害したり
するリスクがあると分かりつつ
仕事を止めることはできません。

できれば多能工化して、夏以外は
基礎屋さんだけど夏だけは、
屋内の左官工事をやっているよ。

みたいな人材になる事も
考えていかねばならないのかも。

言うは易し行うは難し、
そんな上手く行くものでも
ありませんが、大真面目に
対策を考える時代になりました。

作り手も考えていきますが
住まい手も少し考えていただけると
嬉しいなと思います。

夏に上棟をすると、年が変わる前に
入居できますよという計画も射程に
入ってきたりしますので、何とかお願い!
っていう気持ちもわかるんですが、
現場で事故が起きたら余計に
面倒なことになってきます。

どんどん暑くなる夏。
熱中症の対策には、
大工さんは勿論、ご自分の
体調管理にはお気を付けください。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー