凰建設の森です。
本日は現場の検査や
新規のお客様のご来場。
暑い中足を運んでいただき
ありがとうございます。
こういう暑い時期は、
家の性能を体験しに行くのに
最適ですね。
夏場は断熱も大事ですが、
空調計画も非常に大事です。
適切な空調計画がなされている
建物とそうじゃない建物では
空気の湿度が違います。
さらっとした空気を是非
体感していただけると
良いかなと思います。
さて、本日の話題は断熱改修。
今現在、大型のリノベが複数案件
進んでおりますが、そのうち1件は
住みながらの工事になります。
ええ、住みながらのリノベって
可能なの?って思いますよね。
はい、家の中を触らないリノベなら
住みながらでも可能です。
今やっているのは、比較的築浅の
建物で、内装は触らずに、
外側からだけ、断熱や耐震の
補強をするというものになります。
そうすると、住みながらの工事が
可能になってきます。
内窓の工事や天井の断熱など、
どうしても家に入らせていただく
必要がある1週間だけ、休みを取って
家にいただきましたが、基本的には
お仕事などでお出かけをされながら
私たちが外の仕事を行っています。
今現在、ちょうど断熱材を張り終えた
くらいの工程に差し掛かっています。
天井でGW400mm+既存断熱。
壁はネオマ90mm+既存断熱。
既存断熱はおまけ程度の物ですが、
それでも内窓と合わせると断熱等級7に
手が届くかどうかというレベルです。
その辺の新築なんて比較にならない
断熱性能を確保していきます。
住みながら家が高断熱になると、
何が起きるかというと、、、
家が日に日に涼しくなっていくのが
分かるんですね。
エアコンの効きが毎日良くなっていく。
2階の暑くて重い空気の感じが
日に日に少なくなっていく。
っていう感想をお施主様から
頂いているようです。
Re:NE-STの教科書にも載っている
既存外壁を残したまま工事を行う
高性能化リノベは、今年の法改正とも
相性がとても良いです。
骨組みまで戻して行う新築そっくりさんは
費用もやはり新築並みに掛かってしまいます。
それ以外にも引っ越し費用や仮住まい費用など
間接的な経費もたくさん掛かります。
住みながら断熱等級7にできて、
外壁も今後50年以上使えるものになり
それが2000万円程度でできるのであれば、
土地を買って建物を新築する費用の
1/3程度のお金で済んでしまいます。
親が建てた家を相続で受け継ぎ、
性能向上をしながら住み続ける
というのはこれからの住まいの
手に入れ方の一つの選択肢になる。
築浅であればあるほど、断熱と外壁の
工事だけで済むので予算も少ない。
築古であるほど、断熱と外壁に加え
耐震や屋根、設備の交換なども
行う事になりますので追加の予算は
掛かっていきますが、それでも
建て替えるよりははるかに安い。
実は、私の家も、もう少し断熱を
強化したいなと思っていたりします。
まだ外壁がメンテナンスの時期に
なっていないので、すぐではないですが
外壁のメンテナンスのタイミングで
外壁にEPSを150mm程度付加して
やろうかなと画策中です。
築25年以内で、元々断熱気密を
取ってある家なんて、本当に楽。
ぺたぺた外から貼って行くだけ。
築20年前後の弊社OB施主様の家なら
本当に簡単に高性能化が進みます。
やっぱり最初にしっかり作って
おくことで、後々の金額を抑える事が
できるんだなと実感しています。
惜しむらくは、本州ではまだ
こういう低コストな高性能化を
手掛けられる建築会社が少ない事。
ほぼいないと言っても過言じゃない。
高性能リノベって言うとすぐに
骨組みまで解体しようとする。
業界の皆さん、ぜひ勉強しましょう。
北海道建築技術協会でもいい。
Re:NE-STの講習会でもいい。
学ぼうと思えば学べるんです。
この時期の工事で、我が家が日に日に
涼しくなっていくなんて、考えるだけで
楽しそうじゃないですか?
そんな体験をする人がもっと増えると
「断熱リノベは凄いぞ」っていうのが、
広まっていくはずなんです。
どうぞ、そういう事が出来るんだと
覚えておいていただけると良いかと。
