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【日刊】大きなガラスは高い

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は久しぶりに事務所での作業
動画編集などなどです。

今週は比較的事務所での仕事が多い。
10月はお出かけが多かったので、
事務的な事を頑張る週にしたいと思います。

さて、本日の話題は、ガラスです。
ガラスというより窓かな?

一般的には開く窓よりは、
FIX窓の方が安く済みます。

なので、開けないでも全く
問題ない明り取り用の窓は
あえてはめ殺しの窓にしたり
という事もよくありますが、
事情が変わってくるのが、
大開口のFIXになります。

大開口のFIX、しかもトリプルガラス
みたいな感じになってくると、
ガラスの重量は50㎏を優に超え、
とても一人では持てなくなります。

となると、搬入や設置のために、
沢山の人手が必要になってきて
そうじゃない引き違いやテラス戸より
高くなってしまうという事もある。

弊社でものすごくよく出る
巨大な佐藤の窓も
設置するのは6~8人掛かり。

これ、業界の中ではちょっとした
裏話がありまして、10年前に
APW330が発売された際、
FIXが異様に安かったんですね。

これはYKKさんの中の人が、
ちょっと値付けを冒険しすぎたから。
おかげでFIXが割安だと、
一気に普及したのですが、
流石に普及期が終わったので、
大きなガラスの分は頂くように
しましょうという事になり
価格も落ち着きました。

当時は下手すると、
ガラスだけを購入するより、
枠付きで購入したほうが
安いから、FIXのサッシを買って
枠からばらして取り付けた方が
良いのではないか??

みたいな事が真剣に話し合われてた。

PayPayも手数料無料キャンペーンで
一気に市場をかっさらい、バーコード決済で
確たる地位を築きましたが、
FIXサッシも同じような感じで、
市場に受け入れられた感があります。

弊社、大判FIXをよく使うので、
施工コストが下がってくれるといいなと
いつも思っておりますが、
これがなかなか難しい。

ガラス屋さんにパワードスーツなどが
普及すれば将来的にFIXは一人で
施工が可能になるので安くなるかな??

そこは未来の技術に期待ですね。

小さな窓ならFIXの方が安い。
大きな窓になると決して安くない。

これは覚えておいていただくと
良いかなと思います。

参考にしていただければと。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー