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【日刊】田舎に住むことの是非

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

昨日、本当に久しぶりに
メルマガの配信をお休み
させていただきました。

という事で昨日の話から。

昨日は仕事もお休み。
朝から身の回りの事を
片づけておりまして、
お昼からこちらのイベントに。https://itoshiro.org/products/syuppanevent20251103?srsltid=AfmBOopmAAlKme16FabPM-tlJYTrLQR3Mn8vz_eNMeAwO6lmYvKDd8fV

著者の方をご存じの人も
いるかもしれませんが、
こちらの方は私と小中学の
同級生になります。

7月に同窓会の幹事をした時
わざわざ彼女も来てくれたので
お礼も兼ねて行ってきました。

暮らすという事にフォーカスを
すると「衣食住」という言葉を
避けては通れません。

私は住まいから、
彼女は衣料から、
それぞれ暮らしというものに
向き合っている感じです。

価値観が似ているので
今までの人生でも、
時折お会いしたりする事が
ありましたが、積極的に
何か一緒に取り組むという
事もなく今に至ります。

本当はもう少し早く
関わりを持てたら
良かったなと思いつつ
時を過ごしてきましたが、
今回はいいタイミングなので
自転車こぎこぎ、
お会いしに行ってきました。

私自身、資本主義の
経済循環の中においては、
割とそうじゃないものを
大事にしてきたほうじゃないかと
自分では思っていますが、
更にその外側で頑張っている。

ポスト資本主義という言葉が
言われて久しい時代になりますが、
私なりに解釈をするならば、
短期目線から長期目線への
転換だと思っています。

短期的な経済を回すことに
重きを置くのではなく、
長い目で見た時の最適解を
探すことに価値があるという
考え方が浸透すればいいな。

というのが私の思う
ポスト資本主義。

私も大変共感している、
里山資本主義の藻谷浩介さん。
彼が提唱する里山暮らしを
まさに実践しているのが、
彼女になるという事ですね。

わざわざ岐阜の中でも最も
暮らしの難しい地域に、
根を下ろすという選択をされた。

里全体の人口は減りつつも、
若年人口はじわじわ増えている。

移住時4人しかいなかった
小学生は現在13人に。

最近言われているコンパクトシティ
という方向性とは全く逆方向の、
過疎化した地域をもう一度元気な
里に生まれ変わらせるというのが
ライフワークになっています。

ご主人はインフラから、
彼女は産業の振興から、
地域を持続可能なものに
していこうと奮闘している。

田舎に家を建てたり、
居を構えたりするのは無駄。

そういう考えが主流派に
なるのは今の社会通念では
仕方のない事だと思いますが、
そうじゃなくても自立して
暮らしていける地域がある。

経済の循環を回す人が偉い。
その価値観で資本主義を運営して
200年ほど経ちましたが、
その考え方の延長ではもう
人類は地球に生きていく事を
許されない状況になっている。

作って消費して廃棄するのが、
悪だという価値観は、
おそらく私たちが死ぬまでに
日本においても一定以上
広がる事でしょう。

一つの物を大切に長く使う。
衣類も住居も、それが
当たり前だった時代から
随分変わりました。

その揺り戻しがまたやってくる。
そうじゃないと社会は成り立たない。

インフラが途絶えたら
死滅するしかないと
思っている人も少なくない。

しかし、インフラが無くても
人は昔から数千人の規模の
集落を存続させてきました。

現代の知恵があれば、
それだってまたやれる。

だから、日本から見たら
信じられないような、
欧州の僻地や離島でだって
人は暮らしていたりするんです。

極端な事をしなくてもいい。
出来る限りエネルギーを
使わずに済む暮らしができれば
田舎で広い土地を使って
悠々と住むことはできるんです。

家も衣料も全ての道具は
永く大切に使っていく。

資本主義の経済循環の外で
価値のあるものを見つけると
田舎に住む事も楽しく
なってくるはずです。

どうぞ、参考にしていただければ。

という事で、昨日はあえて、
弊社の資本主義を回す原動力の
メルマガをお休みして、
19時台に就寝してみました。

そういうのもたまにはいいなと。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー