凰建設の森です。
クリスマスですね。
イブに引き続き、家族で
お祝いをされる方も
多いと思います。
我が家も今夜がパーティ。
妻のママ友がケンタッキーで
働いているので、チキンを
予約させていただきました。
死ぬほど忙しいらしいです。
クリスマスが稼ぎ時という
業種の皆様、大変お疲れ様です。
さて、本日の話題は、
換気のお話になります。
換気の中でも給気口のお話です。
基本的に住宅の意匠と、
空調設備というのは、
相容れないものになります。
天井にダウンライトを取り付ける
事も憚られるのに、スリットの
吸気グリルを取り付けるなんて
とんでもない。
何もない壁だからこそ美しいのに
給気口のレジスターが見えてたら
そんなの台無し。
そういうのを如何に見せないように
デザインするのが意匠設計だ。
まことにおっしゃる通りです。
じゃあ、どうするかというと、
間接照明を隠す要領で、
壁や屋根をへこませて、
もしくは出っ張らせて
給排気口の存在を隠す。
でも、そうしたら意匠の為だけに
余計なお金が掛かってしまう。
うーん、そうだ、TV台や
押し入れなどの収納の中に
給気口を配置してしまえば
扉を開けない限りは見えないぞ。
なーんだ、こんな簡単に
存在感を隠せるじゃないか。
おまけに直接冷気を感じずに
住むというメリットもある。
めでたしめでたし。
という計画があったりします。
確かに給気口の存在感を
隠すことができるのですが、
特に第三種換気の場合は、
そこから入ってくるのは、
冬は冷たい空気、
夏は暑く湿った空気です。
収納の中が家の中で特に
過酷な環境になってしまう。
なので、給気口の近くは
こういう事が起きたりします。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/00269/110400008/
この記事はまた別の問題に
よるところも大きいのですが
高気密高断熱の家で空調を
ミスったりするとこういう
問題が発生するんですね。
第三種換気の場合であれば
尚更、給気口の取り扱いには
気を付けたいところです。
そんな、高断熱住宅での
失敗事例を集めた本が、
日経アーキテクチュアさんから
発売されております。https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/25/11/07/02306/
実務者は一通り読んでおいた方が
良いと思いますし、
特殊なオーダーを建築会社に
依頼されようとしている
住まい手さんがおられましたら
目を通しておくと良いです。
さっきの記事でもそうですが、
ぼくのかんがえたさいきょうのいえ
みたいな感じで技術力の無い建築会社や
施主主導で作った家達の無残な様が
沢山事例紹介をされています。
日本の法律では、結露やカビは
瑕疵に当たるとは考えられにくい。
まずは教科書通りにきちんと
作ることが大事だという事です。
給気口の位置一つとっても、
気を付けていただければと思います。
