凰建設の森です。
本日は東京。
講師側ではなくて、
お勉強のためのお出かけ。
住生活協同組合(SAREX)
という工務店の集まりで、
新建ハウジングの三浦社長の
お話会を企画していただきまして
それを聞かせていただくために
丸亀から東京まで移動です。
おそらくどの業界でも同じですが
会社を永続させるためには、
間違いのない道を選ばねばなりません。
今、自分たちがやっている事、
これから自分たちがやろうとしている事
それがこの先の業界、ひいては
日本全体にとって望ましい方向であれば
事業は継続出来るでしょうし、
そうでなければ衰退するしかない。
未来を言い当てることはできませんが、
未来は過去と現在の延長になります。
過去と現在を正しく認識で来ていれば
未来はこうなっていくはずだという
大まかな方向性は見えてきます。
例えば新築戸建て住宅の市場が
どんどん減っていくというのは
業界にいる人じゃなくても簡単に
予想がつくことになります。
この先も新築戸建て住宅一本で
事業をやっていこうと思うと、
世の中の流れに大きく逆らいながら
事業をやっていく事になりますので
相当な覚悟が要ります。
だけど、少なくない建築会社が、
「今までやってきたことを変えたくない」
という人間の持つ性を突破できずに
新築戸建て住宅の市場に居座ります。
そういう会社から退場していく。
じゃあ、2026年を生きる工務店が
どのような手を打っていけばいいのか。
答えが分かっているなら苦労はしません。
なので
間違いのなさそうな方向性を見つけるために、
業界をウォッチし続ける業界紙の社長さんの
意見を聞くというのは非常に貴重な機会。
勉強会というのはなんでもそうですが、
大きな集まりであればあるほど、
言えないことが増えていくんです。
1対1で話すのであれば言えるけど、
というのはよくありますよね。
だから、属性を絞り、かつ少数の
集まりでお話を聞かせていただきます。
その中で、参加者各々がヒントをつかみ
それぞれの地域に戻って会社としての
打ち手を考えていくという機会です。
当然、弊社も色々考えています。
2024年以降取り組んできた、
大規模リノベは更に発展させるし、
弊社にしかできない断熱リノベは
もっと磨きをかけていくし、
今年はまた新たな取り組みを始める。
最初は自分たちの出来る範囲で
テストマーケティング的に。
感触をつかんだら大きく打ち出す。
そうして企業の永続を図っていく。
世の中には色んな会社がありますが、
住宅会社というのは最も永続性を
意識しなければならない業態の一つ。
なぜならば、作った商品の寿命が
他の商品と比べて何倍、何十倍も
長いからになります。
同じスマホを20年使いたい人は
居ないと思いますが、
住宅が20年住めればいいと
思っている人もまた居ません。
少なくとも、家を建てるのであれば、
自分が死ぬまで住むと考えているはず。
という事はお施主様が人生を
終えるまではちゃんと続ける
という覚悟を持った人しか、
住宅会社をやってはいけないんです。
当然自分が最後まで面倒を
見ることはできませんので、
住宅会社経営というのは、
絶えず後継者育成を行いながら
やっていく事になります。
設計事務所は違う。
個人の名前で設計事務所を
やっておられる方が、
その代で事務所を閉めても
作った工務店が残ってさえいれば
お施主様に不義理をしたことには
なりませんから。
なので工務店にはそういった
設計者さんの分までの責任が
のしかかっていると思っていい。
もし、建てた工務店が将来的に
倒産してしまったとすると、
何より困るのはお施主様です。
特に、その工務店しか扱えない
建材や設備などが家に使われて
いた場合は、メンテが不可能に。
他の会社に頼むこともできますが
やはり建てた会社が最も
コスパよく直せるものです。
だから、家を建てたり、
大きく直したりする場合は
その建築会社が未来永劫
事業を続ける気があるのか
という事を意識したほうがいい。
経営は安定しているか、
未来への投資をしているか、
後継者は育っているのか。
あなたの会社を見る目が問われます。
会社を見る目があるかどうかは、
自分自身が仕事をする中で、
どのくらい真摯に社会人をやってきたか
というので大きく決まっていきます。
経営とは何か、企業の永続の為には
どんなことが必要なのか。
自分の中に答えが無ければ人を
評価することもできませんからね。
どうぞ、普段の仕事を通して、
自分自身の見る目を養い、
間違いのない建築会社選びを
行っていただけると良いかなと思います。
