凰建設の森です。
本日はOB様の家に訪問と
昼からは学校での試験監督。
試験監督の時間は非常に
退屈ではありますが、
真剣な目をして頑張る
学生さんを見るのは
微笑ましくて良いですね。
たまに見回って、
しっかり解けている子を
見ると嬉しくなります。
先生をやってみれば分かりますが
試験の成績というのはそのまま
先生の成績だと思えるんですね。
毎年同じような試験を出しても
成績の良い年もあれば悪い
年もあったりします。
成績が良い=学生さんが興味を
持って覚えてくれたという事に
なりますので、先生としても
少しレベルが上がったかな?
と思えます。
採点が楽しみです。
本日の話題は窓のお話です。
ドイツから窓を輸入している
シューコーさんがH2.7m対応の
アルミドレーキップ窓を発表。
え、アルミサッシなの?
と思われる方もいるかと思いますが
これでもかというほど熱を通さない
工夫をしておりまして、
Uw値は1.0を切っております。
え、430やEWTと同じくらいなの?
と思ってしまいますよね。
アルミサッシ=低性能
というのは世界では通用しません。
日本のアルミサッシもぜひ
もっと高性能化してくれると
良いのですけども。
で、こちらの窓ですが、
素晴らしいのがガラス厚
今回発表の物で最大47mm
他の商品だと58mmなんていう
物もあります。
大き目な窓サイズのガラスだと
3枚で18mm程度の厚みが必要です。
総厚47mmだと残りは29mmなので
空気層は14.5mmずつ。
総厚58mmだと空気層は20mmずつ。
ガラスの総厚は窓の性能にとって
非常に重要な数値になります。
ちなみに430で総厚41mm
EWTで総厚37mmなので
違いが分かりやすいですね。
ちなみに日本のサッシは、
ガラスを薄くする方向で
空気層を確保しようとしていたり
という努力もあったりしますが、
やはりがっつり厚いガラスで
勝負するのが横綱相撲ですね。
はい、ガラスは薄い方が
性能が上がるという事ですね。
で、今日のテーマなんですけど、
日本人は型ガラスが大好き。
窓の外の景色を見たい。よりも
見られたくない。が勝り
あちこちに型ガラスを使いがち。
浴室はまあ仕方ないとして、
キッチンも型ガラスに
しなきゃならないのでしょうか?
私が型ガラスが嫌いなのは、
意匠的な側面ももちろんあるけど
型ガラスにするとガラスの厚みが
増してしまうんですね。
ガラスの厚みが増すと、性能が落ちる。
窓全体の性能の落ち方はそんなに
ひどくないのですが、対結露性能
という面に関しては、まあまあ落ちる。
詳しくはそれぞれの窓ごとに
結露解析を掛けて数字を出しますが
ただでさえ結露しやすい脱衣の
窓などが型ガラスだと、
如何に高性能住宅と言えども
はっきりとわかる結露が
つくことも珍しくありません。
いつも設計では
なるべく窓は透明なものでも
行けるような配置を心掛けるし
打ち合わせでもなるべく透明を
お勧めしているのですが、
「見られそうで恥ずかしい」
はやはり日本人の深層心理に
深く刻まれているなと思います。
覗かれる心配が無いのなら、
洗面脱衣の窓が
透明な方が外が見えて
気持ちが良いものです。
型ガラスを使うのは
結露リスクを高める事。
って覚えておいてもらえると
良いかもしれません。
参考にしてください。
