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【日刊】蓄電池を考える

エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

本日は事務所の事やら
何やらいろいろ。

最近デスクワークが
できておりませんでして
色々と溜まってしまって、、

夏休みは怠け者の節句働きに
ならないように頑張りたい。

頑張れるかな、、、

という事で本日の話題は、
蓄電池になります。

来年からGXZEHに
蓄電池が必須となり、
断熱と太陽光だけでは
ダメなんですよね。

まあ、断熱等級の基準が
6まで上がってきたので、
その次は等級7に行くか
蓄電池に行くかと言ったら
蓄電池の方がハードルが
低いのでそうでしょうね。

個人的には、蓄電池よりも
先にもう少し断熱性能を
上げてもらえた方が、
世の中の為には良いのでは?

って思いますが、ずっと前から
蓄電池普及を虎視眈々と
狙ってきた経産省さんですから
そろそろ協力してあげねば、、、

なので、来年からGX ZEHを
狙う方は蓄電池が必須に
なりますので覚えておきましょう。

今現在、蓄電池の導入価格は
20万円/kWh前後です。
ポタ電だと5~10万円/kWh。

来年からは5kWh程度、
家庭に入れないといけなくなりますので
まともに行くなら100万円くらい。

もしポタ電でも行けるなら50万円くらい。
それが蓄電池を入れることの価格に
なっていくのではと思います。

もうそろそろ、家を建てる方は、
1kWhで出来る事みたいな感覚を
身に付けていただけると良いかなと。

例えば200Wh/kmのEV車であれば
5km程度走ることができます。

エコキュートで沸かせば
15℃の水100Lを40℃まで
温めてくれます。

4kWのエアコンであれば、1時間くらい
定格運転させることができます。

冷蔵庫なら半日ちょっと動かすことができる。

ラジオなら2日以上付けっぱなしに。

iPhoneなら60回前後満充電に
することができます。

どう?なんとなくイメージが湧きます?

その5倍の容量の蓄電池が、
GX ZEHの家には搭載される事に。

おお、2.2kWのエアコンで夜間は
充分に冷える家なのであれば、
夏は5kWhの蓄電池だけで、
日没から朝まで何とかやり過ごすことが
できるかもしれない。という
容量という事ですね。

12年前に建てたオフグリッドハウス、
芥見南山パッシブハウスが搭載している
蓄電池の容量は7.5kWhになります。

それこそ昼は太陽光、夜は蓄電池で
普通の生活を送れるようにという
ものから逆算した容量だったんですね。

当時は計測機器も今ほど良いものが無くて
機器に溜まっているデータを
手入力で取り出したりして、
バッテリーの運用状況を調べて
自分の感覚を養っていったものです。

で、色々やった結論として、
普通に電気買った方がいい。

となりまして、今に至るまで、
お金があったら断熱に突っ込んで。
ってお客様にお勧めしてきました。

唯一、蓄電池を入れる理由として
それならいいねと言えるのが、
災害時の備えになります。

よくある1kWhタイプのポタ電で
10kg前後なので持ち運びもできるし
スマホが60回くらい充電できるし、
ラジオだって2日くらい聞けるし、
夜間扉を空けなければ冷蔵庫だって
朝まで何とか冷やし続けてくれる。

なので我が家も1kWhのポタ電を
常備しております。

キャンプに持っていったり子供の
サッカーの試合に持っていったり
色々便利ですしね。

ポタ電をサッカーの試合会場に
もちこんでノートPCを開いて
メルマガを書いていたこともある。

小回りの利く1kWhのサイズは
大変便利になります。

で、来年からは5kWh。
60kg程度になりますので、
ちょっと持ち運びはできません。

家のどこかにずっと鎮座して
分電盤につながったり、
エアコンにつながったり
冷蔵庫につながったり
という運用になるかと思います。

分電盤につながれば、
家中の電気が使えますが、
そういう機種は高いんだ、、、

ポタ電の延長みたいな機種で、
パススルー機能がちゃんとしてて
冷蔵庫だけにつながる感じの
物の方がいいんじゃないかと思う。
分けてもいいのであれば、
1kWhを冷蔵庫につないでおいて、
4kWhをメインエアコンに。
みたいな使い方でもいいかもです。

1kWhだと非常用としていい感じだけど
5kWhなら毎日使わないともったいない。

どうやって運用すべきかというのは
悩ましいところになりますね。

いずれにせよ、今からZEH補助金を
貰うつもりで家を建てる
皆さんは蓄電池を入れる事になりそう。

あなたなら毎日の5kWhをどのように
使っていきたいと思うか。

今のうちからちょっと考えて
おいても良いような気がいたします。

参考にしてください。

#エネルギー自立

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー