凰建設の森です。
今日から2020も下半期です。
2020の上半期はどうだったか、
何が流行っていたか、などなど
色んなランキングなりまとめが
出てきますよね。
さて、このランキング、
googleを使わずにどれくらいの
単語をあなたは説明できます?
昔、私たちも通った道です。
光陰矢の如し。
冷静に考えると、下らないなぁと
思ってしまう事でも、
当人たちは一所懸命。
実は家づくりも同じです。
1970年代に始まった、
全館空調ブーム。
オイルショックと共に
どこかに行ってしまいました。
バブル前にもう一度
プチ全館空調ブーム。
やっぱり忘れ去られています。
そして省エネ住宅につられて
再度始まった全館空調ブーム。
トレンドや歴史は繰り返したり
移り変わったり。
20年前、国産木材や湿式工法が
絶滅しかかりました。
左官屋さんはタイルや外構の
仕事に次々とシフトを余儀なくされ
今、壁を塗れる左官屋さんは
本当に少なくなっています。
そして、今の左官ブーム。
左官屋さんは人手が足りず大人気。
デザインのトレンドも然りです。
今は世の中全体が、落ち着いた
デザインにシフトしてきています。
住宅のトレンドも正にこんな感じhttps://twitter.com/petit_flare/status/1276083447144964096/photo/1
そうだっけ??と思う人もいれば
そうそう!そんな感じだった!
と思う人もいると思います。
では、この10年で住宅のトレンドが
どう変わったのかを見てみましょう。
2009年建築学会住宅部門優秀賞
2019年建築学会住宅部門優秀賞
気密断熱どうでもいいというような
感じは変わりありませんが、
デザインテイストが
変わってきたのは分かりますよね。
さて、本日の話題である流行を
追うべきかどうかについてですが、
まあ、どちらでもいい。
だけど、流行を追いかければ、
10年後20年後に、そういうのが
流行った時代の建物だねと、
分かってしまいます。
これが分かるのが良いか悪いか。
どちらかと言えば悪いです。
防犯上。
どの程度のセキュリティが
なされているのかが分かっちゃう。
なので、あんまり分かりやすい
流行を追いかけるのはマズいかも。
ハウスメーカーの建物であれば、
かなりピンポイントに建築年代が
想像できてしまいます。
5~6年おきに新シリーズが出るので。
また、住宅は建てるとそれが、
街並みを形成する要素になります。
いくらかっこいいからと言っても
周りの建物と違い過ぎると、
やっぱり浮きます。
あとは経年。
家を建てる人が見ているのは、
新築の写真ばかりです。
だけど、新築の雰囲気なんて、
2年程で終わります。
後は、それなりに古くなります。
古くなった時の姿というのが
その建物の本来の姿です。
新築時にかっこいい建物は、
その後もかっこいいかどうかは
分かりません。
でも、10年目にかっこいい建物は、
多分ずっとかっこいいです。
流行かどうかよりも、
長い目で見てずっとかっこいい。
そんなデザインの方が、
いいかもしれませんね。
