凰建設の森です。
本日はラクジュさんとの対談。
の前にこれを書いてますので、
どうなるかは分かりません。
昨日なんか聞きたいことあります?
と問いかけたところ、
質問をいくつかいただきました。
全部聞けるかどうか分かりませんが
頑張ってみます。
youtubeを始める前は、
こんな固い話なんて誰も
見てくれないだろうな。
再生回数が1000回になったら
自分をほめてあげよう程度に
思っていたのですが
本当に皆さんに見て頂けて
嬉しいです。ありがとうございます。
本日の話題は質問箱から
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/f60fe898-d0c1-449a-b014-98aa10f056fa/completed}
はい、よく聞かれますね。
性能とは殆ど関係ない話ですが、
家を建てるときにちらちらと
ついて回るのは風水や家相。
この方角にトイレがあるとダメとか
この方角の玄関は良いとか。
多少なりとも聞いたことがあるかと
思います。
私も仕事の中で、風水や家相の
相談をされることは少なくないです。
風水や家相って、気にした方がいい?
今日はそんなお話です。
まず、私のスタンスから。
風水や家相は、消極的賛成です。
私個人はどちらでもいいんです。
しかし、家づくりをするにあたり
大なり小なり外野の声というのは
あります。
折角こだわった間取りなのに、
折角考え抜いた計画なのに、
建てた後で「あそこ、鬼門に玄関ね」
とか、ヒソヒソ言われると
あまり面白くありませんよね。
だから、まずはあなたの周りに
風水や家相を気にしそうな人が
いるかどうかを調べましょう。
気にする人がいるのであれば、
後ろ指をさされないように建てます。
誰もいないのであれば、
好きなように建てればいい。
だから、消極的に賛成という立場。
ただ、これもケースバイケースです。
横浜で仕事をしていた時は、
敷地を見れば間取りが決まるような
そんな法律でがんじがらめの
家づくりをしていました。
そこで更に家相にこだわると、
高確率で間取りが崩壊します。
一般的に都市部に行くほど、
家相にこだわる余裕はなく、
田舎に行くほど、余地があります。
だから、風水にこだわれるのは、
敷地に比較的余裕のある、
田舎の計画が多いですね。
そもそも、風水や家相って何?
諸説ありますが、簡単に言うと
こうやって国を作ったら成功した
というノウハウを延々と積み上げ
ルール化したものです。
また逆も然りで、こうしたら
失敗したというルールもあります。
ここで、大切なのは、
迷信の様に聞こえる風水のルール、
きっちり調べれば、理に適うものも
あるという事です。
例えば裏鬼門のトイレ。
元々風水が生まれた中国は
偏西風が吹きます。
南西にトイレがあると、
夏に西風に乗ってトイレの空気が。
臭いだけならまだしも、昔は
衛生的にもよくなくて、
悪い病気が蔓延ります。
ちなみに、今言っている事の
スケール感ですが、家庭単位じゃなく
国単位で考えてください。
新しい都市を作るときに、お墓は
どちら、トイレはどちら、馬屋は
井戸は、、、と考えるためのものが
家相や風水になります。
だから、新しい都市を作る際、
共同トイレは南西に作らない。
そんなのが元々のルールです。
鬼門の方角に万里の長城を築いたのも
モンゴル帝国という具体的物理的な
脅威があったから、そっち方向から
攻めやすいような国を作るなという
言い伝えが元になっています。
風水や鬼門が生まれた背景を
勉強しておくことはいいです。
だけど、大昔のルールをそのまま
盲目的に踏襲するのではなく、
今の時代に即した形で取り入れる事。
それが大事だと思います。
家相風水は帰納的に作られたルール。
だけど、今の家づくりは新しい
やり方がどんどん出てきます。
そんな時には原理原則を元に、
演繹的な考え方をした方がいいです。
家の中に湿気を籠らせないための
家相のルールも、多少の事なら
換気扇やエアコンで解決できます。
ただ、、あまり感心しないのは、
風水を使って住まい手の不安を煽り
それを儲けのタネにしている人。
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202019-04-09%2009.35.34.png}
こんな感じとかね。
中身を見てみると、、
↓ ↓
%url3%{https://fusui-kk.jp/service/}
お仕事ですから、私が否定を
して良い物ではありませんが、
一点、とても納得がいかないことが。
図面の相談をする際に、
現地にはいかないという事です。
風水は読んで字のごとく、風と
水(と光)を気にするものになります。
googleMAPなどで現地の環境を
読んだりするのでしょうが、
隣の家の換気扇位置とか、
近所の畑に堆肥があるとかないとか
近くの小学校の土ぼこりが
来るとか来ないとか、
現地に行かないと分かりにくい
風と水や光に関する環境はいっぱい。
それ、風水の根源に反しているのでは?
と思ってしまいます。
風水を全否定する人もいます。
お客さんが風水と言い出したら
設計を受けないという強硬な人も。
それもまた個人の自由ではありますが、
世の中はデジタルの0か1ではなく
全ては程度問題です。
99%こだわりたい人も、
1%こだわりたい人も、
0%でなければみんな一緒だと
括ってしまうのはあまり良くないです。
どこまで行っても人の目を気にするのが
日本人です。
建てる本人が全く風水を気にしなくても、
周りで言っている人のことを本人が
気にするのであれば、
最低限は気にしてあげるべきかと。
さて、風水家相、
あなたはどこまでこだわりますか。
