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家の打ち合わせが辛い

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

おおよそ1か月ぶり??
にyoutubeをアップしました。
いや、もう、バタバタ。

来場予約が落ち着いたら
またちゃんとやろうと思い
ついぞ落ち着かず。

編集作業の外注化。
本当に進めねばですね。

さて、本日の話題は、
家の打ち合わせが辛い??
というお話。

先日、仲間の工務店さんと
話をしている際、
ものすごく迷うお客様がいて
時間を取られ過ぎて辛い。

お客様もだんだん不機嫌そうに
なってきているし、
もう断ろうかどうか迷っている

という話題が出ました。

建築会社を決める時にも迷い
建築会社が決まってからも迷い
なかなか答えが出せない。

という方は一定数おられます。

なぜ、そうなってしまうのかに
お答えしようと思います。

原因は色々ありますが、
今回は住まい手側の問題について。

勿論、作り手側にも問題は
あるんですが、それはちょっと
横に置いてお話をします。

住まい手側の原因については
大きなものがこちら。

コンセプトやテーマがゆるい。

自分がどんな家を建てたいのか、
自分でも分かっていない。
その状態で家づくりを進めると
かなり迷走していきます。

あれもこれもと良いとこどりを
しようとして、デザインは
どんどんおかしな方向に。

こんな家だってリアルに
出来てしまいます。
↓     ↓
%url1%{https://youtu.be/ZK4lch4dm8E}
※1分強の動画です

「思った通りの家が出現してしまいます」

正にその通りなんです。
コンセプトがふわっと
していると、よくわからない
ふわっとした物しかできず

作り手も住まい手も、
何か違うかも??と
思ったままずるずると
時間が過ぎていきます。

コンセプトやテーマはしっかり。

もう一つ、打ち合わせが長引く
原因として、選択ミス。

よくわからないかもですので
一つ、例を挙げてみます。

あなたは喉が渇いています。
のどの渇きを潤すためには
何が良いかを必死で調べます。

そうしたらこういう情報に
めぐり合いました
↓     ↓
%url2%{http://www.e-hon.jp/warash/warj8.htm}

なるほど!自分に必要だったのは
ミカンだったんだ!

そしてあちこちの果物屋さんに
問い合わせをしては、
最高のミカンを求めます、、、

私の喉の渇きを潤してくれる
ミカンはいずこに???

分かりますでしょうか?
普通の人ならこう思うでしょう。

「水飲めば?」

これと同じことが多々起こります。
自分の真のニーズと、
自分の選択したものが合ってない。

ALC(へーベル板)は断熱性が
高いから、暖かくするために
外壁にはALCを!とか。

やってもいいのですが、
ALCの40mm厚はグラスウールだと
9mm厚分の断熱性能しかない。

グラスウール200mm厚と
同じ断熱性を確保するためには
900mm程度の厚みが必要です。

1mの壁厚だなんてそんな無茶な、、

いえいえ、世界は広いです。
そんな建物は実在します。
↓     ↓
%url3%{https://www.usm.com/ja-jp/commercial/stories/case-studies/austria/building-2226/}

すみません話がそれました。
とにかくALCの外壁
それだけでは到底暖かくない。

でも、住まい手さんは自分が
頑張って調べたものだから、
どうしても使いたい。

なぜ使いたいのかという目的が
どっかに行ってしまって、
それを使うという手段の方に
すごくこだわってしまう。

間違った選択をしてしまうと
他の部分でリカバリーするのが
大変になります。

だから、バランスをとる様に
作り手は打ち合わせをしますので、
時間が長引くわけですね。

住まい手がやるべき役割は
テーマやコンセプトを
ハッキリさせて伝える事。

具体的な商品の選定ではない。

コンセプトもテーマも無いのに
使う商品だけ決まっている。

良くないパターンです。
よくあるのですけども。

細かい部分の仕組みや
物の選定は設計士さんに
任せたほうがいいです。

真冬でも裸足で居たいとか
お風呂上りにビールは
欠かせないとか
子どもたちの気配を
いつも感じていたいとか

そういう、在りたい姿を
伝えて、相手の答えを待つ。
それが正しいです。

それを、
UA値の指定をしたり
リビング階段でとか
対面キッチンでとか、

仕様の指定をするから
おかしなことになります。

家の打ち合わせが長すぎると
作り手も住まい手も疲弊します。
打ち合わせが辛くなるんです。

家づくりってこんなに大変なの?
とだんだん嫌になる人もいます。

これから家づくりを考えるなら、
そのあたりの事はちょっと
気を付けて頂ければ。

仕事において、自社の目指す方向が
ふわっとしていたら、この場合は
どうしたらいいんだろう?と
悩みますよね。

仕事のやり直しも多くなって
疲れてきますよね。

でも、分かりやすい方針があれば
判断の羅針盤になりますよね。

それと同じです。船頭のあなたが
目指すべき方向だけはちゃんと
決めておかねば、関わる人
みんなが疲弊していきます。

#流行より普遍性 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー