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それが5匹の猿って話。

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

昨日のメルマガの小ネタに
反応していただきました皆様
ありがとうございました。

仕掛けに気づいてもらえると
ちょっと嬉しいですね。

本日はほぼ一日PTA活動。
来年、子どもの小学校の
PTA会長を拝命しました。

午前中は卒業式。

昼から市内の小中学校の
PTAの会長さんが集まって
来年度のガイダンス。

色々大変そうです。
大丈夫かな、、、

さて、本日は
5匹の猿のお話。

何それ?
と思う人も多いかと。

手っ取り早いのでこちらを
↓     ↓
%url1%{https://curazy.com/archives/71660}

あなたが、もしくはあなたの周りが
これは当たり前でしょと思っている
常識というのは意外とこういう感じで
残っていたりするわけです。

既に前提となる環境やルールが
変わってしまっているのに、
昔からやられてきたやり方を
延々と踏襲し続けている事。

変わろうとする人を
みんなで押さえつける事。

あなたの周りに残り続ける
謎ルール。いっぱいありません?

住宅業界にもそういうルール、
沢山あります。

そして、住宅業界のルールにおいて
「昔からそうなっている」と
思われている物は意外と、
最近できたものが多い。

東西に窓を付ける設計も
子供部屋という空間も
物干し用のベランダも、
今の様な畳の在り方も、
布団という寝具も

多分、あなたが思うよりも
歴史は浅いです。

そして、現代。高気密高断熱と
除湿の技術が確立して以降、

「○○だから△△にせねば」

という話が出たときは一度
根本から見直したほうがいい。

布団は湿らないし、
そもそも要らないし、
夏の晴天時以外は
家の中の方が洗濯物乾くし。

そして現代に残る家づくり
謎ルールの最たるものは
多分「家相」でしょう。
異論のある人はいないかと。

家相について、私の立場は
消極的賛成です。
意外だとよく言われます。

なぜ、消極的賛成か。

全く気にしなくて建てたとしても
後から周りの人に、
「あの家、鬼門に勝手口よ」
みたいな事を言われたら
面白くありませんよね。

なので、一応間取りを描くときは
お施主様に家相を気にするか、
全ての方に聞きます。

何もこだわりが無かったとしても
せめて後で後ろ指を指されない
程度に家相を気にして設計します。

それが、消極的賛成の意味です。

後から誰に何を言われようが、
全く気にしないメンタルを
お持ちであれば、全く気にせず
図面を描きます。

横浜で設計をしていた時は、
土地を見れば家の形と間取りが
8割程度決まりました。

それしか建てようが無いんだもん。
家相なんて気にしてたら家の
6割が廊下みたいな感じに。

岐阜は気にする余地がまだあります。
あと、求めてないのに指摘する
周りの人が居る可能性も、
ゼロとは言いにくい地域です。

しかし、困るのは、厳密にいうと
家相には流派がある事。

だから気にする人は最初から
ルールを教えてほしい。
先生がいるんだったらその先生の
ルールを教えてほしい。

家相なんて一般的なもので
いいでしょ?と思います?

その一般常識が沢山あるんです。

平安鎌倉の時代には陰陽道が
盛んでした。家相はその際
始まります。

戦国時代に一旦廃れます。
陰陽師を雇う余裕がない事と
家相に沿って築城したら
弱点だらけになるからです。

人々が暇を持て余した江戸中期に
娯楽みたいな感じで復活して、
色んな流派が誕生します。

明治維新後、明確に禁止されます。

戦後、また復活して流行ります。

古来からの知恵だとか、
統計学の始まりだとか、
色々家相の事を神聖視する方も
いらっしゃいますが、

今でいう、AKB総選挙みたいなもんで
江戸時代にどの流派が人気だったか
くらいの物が始まりです。

流派が違えば、吉凶が逆転します。

始まりは商売です。
時の流れが商売を伝統に
押し上げたようなもの。

家相の事を個人や会社のサイトで
調べるからどんどん深みにはまります。

という事で、はいこちらを
↓     ↓
%url2%{https://www.jstage.jst.go.jp/article/aijsaxx/69.2/0/69.2_KJ00004445662/_pdf/-char/ja}

家の中心の取り方一つとっても
沢山種類があります。

これぞまさに、5匹の猿。

なぜ、バナナを取るやつを
叩かなければならないのか
叩く方も分かっていない。

種を紐解けば、
江戸時代の易者総選挙です。

200年後に、アイドルは
48人じゃないと絶対ダメ
みたいな謎ルールが出来てたら
どう思います?

私なら、腹を抱えて笑います。

#家族の距離感 #温熱は物理 #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー