凰建設の森です。
本日もお打ち合わせ。
ですがその前に、
朝早くから畑仕事。
日曜日が最も朝早いとか
なかなか大変です。
さて、本日の話題は、
近い将来必ず来るであろう
↓ ↓
%url1%{https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210619/k10013092711000.html?fbclid=IwAR1Y9l_oPxH4y2RtQsi2Bdcg5NEFVMvUeI-2T7B1Cdm_iao0wjPA3P4I38A}
今現在、日本における、
省エネは、省コストと
混同されがちです。
しかし、その二つは、
似て非なるもの。
光熱費が安くなるものが、
なんでもかんでも省エネかと
いうとそうではないし、
光熱費が高くなるものが、
増エネかというと、
そうじゃない物も沢山。
↓ ↓
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脱炭素を目指すのであれば、
省コストだけど省エネじゃないもの
がものすごくネックになります。
でも、例えば省エネだからと、
燃料費も手間もかかる、
薪ボイラーをあえて選ぶ人が
どのくらいいるかというと、
ほぼゼロだと思います。
燃料費は安いけど、省エネに
つながりにくいからという理由で
灯油ボイラーを避ける人もまた
少数派だと思います。
CP(カーボンプライシング:炭素税)
はそのギャップを埋める制度です。
省エネではない物に税金をかけ、
省エネな物がコスト面でも、
最も得になるための
税金になります。
既に炭素税が導入されている国も
あれば、もうすぐ運用が始まる国も。
日本はこういう制度を導入する流れに
おいては、先進国の実績を見て、
良さそうであれば導入という動きが殆ど。
世界の国々が、炭素税導入に向けて、
スタートを切っているこの状況では、
日本もいつかは導入という流れは、
ほぼ確定路線だと思ってよいかと。
炭素税が導入されると、森林資源などの
再生可能な資源は見直しが進みます。
おじいさんは山へ柴刈りに。
昔の木材は資源であり資材です。
現代で言いかえるなら、
おじいさんは油田へ採掘に。
みたいなものです。
CPの導入によって、
世界はもう一周回り、柴刈りが
また仕事になる可能性も。
実際、ヨーロッパの地域によっては、
集めてきた枝や薪を町の
集中暖房施設に持っていくと、
地域通貨と交換をしてくれたり
する仕組みもあります。
↓ ↓
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環境先進国の取り組みは、
10~20年遅れで日本にやってきます。
そんな遠い未来の話と
思うかもしれませんが、
20年前を思い出してください。
2001年です。
シドニーオリンピックで
高橋尚子選手が一躍スターに。
2002年の日韓共同開催の
ワールドカップに向けて
日本は大変盛り上がっていた。
モーニング娘。浜崎あゆみ。
流行り廃りはいろいろあれど、
あなたのお父さんお母さんは、
その当時と違う家に住んでますか?
同じ家に住んでいるという人が
半分以上だと思います。
家の寿命から考えると
20年って、あっという間です。
特に、今家づくりを考えている
世代の方は、20年後もほぼ確実に
その家に住んでいるはずなんです。
世の中は、化石資源を使う、
という事に対して、どんどん、
ペナルティが課されるようになります。
今後、省エネだけど省コストでない設備
というものがどんどん見直され、
省コストだけど省エネじゃない設備
がどんどん苦しい立場になります。
今は、まだ省コストを理由に、
設備を選んでも良いと思います。
しかし、10年後、20年後の
買い替えの際には、省エネな物に
交換できる準備だけ、先にしておく。
そして、20年後も変わらずに
使い続けなければならない物は、
できるだけ省エネに寄与するものに
しておくこと。
省エネと省コストの違い。
分かっていないと見誤ります。
こういうメルマガを書くと、
私に「何を選べばいいですか?」
と質問をいただく方もいます。
勿論それでも悪くはないです。
しかし、それでは知識が世の中に
広がっていきません。
あなたの家づくりのパートナーに
省コストではなく省エネの為に、
何を選べばよいのかという質問を
してほしいです。
炭素税で検討されているのが、
1t-CO2あたり1000~10,000円
10,000円/tだったとして、
どの設備が最適解になりますか?
数字で比べて教えてください。
って聞いてみてほしいです。
プロの中でも省コストは分かっても
省エネが分からない人はいっぱい。
分からない事を聞かれたら、
プロもちゃんと勉強しますから。
あなたの質問がプロを育て、
そのプロが、あなたに続く、
住まい手に最適解を提供します。
そうやって、世の中が少しずつ
良くなっていくのだと思います。
あなたが違いを知ることも大事。
あなたのパートナーが、
違いを知ることはもっと大事。
20年後に泣かないよう、
どうぞお気を付けくださいませ。
