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失敗例より役に立つのは、、、

日本人の暮らし

凰建設の森です。

やってしまいました。
メルマガを書き上げた
瞬間、電話がかかり、
もう、本当に無意識に
削除。

という事で配信時間を
過ぎてから書き直し。

配信遅延の言い訳です。

さて、本日の話題は
家づくり成功のためのノウハウ。

SNSやブログなどでは、
盛んに失敗例が投稿されます。

家づくり、失敗したくないですよね。
だから、失敗例の記事は人気。

みんながこぞって失敗例を
発信する為、失敗例を
知る事には苦労しません。

じゃあ、失敗例を沢山集めたら
家づくりは失敗しないのか?

そうではないですね。
むしろ失敗例を集めすぎると
失敗する可能性は上がります。

なぜ、そうなるのか。
2つの理由を説明します。

まずひとつめ。

失敗の真因を見落としがちになる。
失敗には必ず原因があります。
そして、失敗には必ず、
判定のルールがあります。

サッカーは飛んできた球に
足が当たらなかったら失敗。

だけどドッジボールであれば
球に当たってしまうと失敗。

ルールが違うんですね。
例えばこんな失敗例。
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/06/471a65abf93231613830b5074edb46f2.png}

なるほど、オープンはダメなのね
と安易に理解してはよくない。

見られたくない見られたくない
は間取りの打ち合わせでは、
よく聞く言葉です。

では、実際に誰に見られたくない
と思っているのでしょうか?

その見られたくない相手が、
自宅にやってくる頻度は、
どのくらいでしょうか?

あなたにとって、見られたくない
というルールは、家づくりの中で
どのくらい重要視すべきもの?

家づくりにおいては、あなたが
ルールブックなんです。

よく考えたら、見られたくない
相手が来ることはなかった。
等という事もあります。

昔は来客を考えて家を作るのは
当たり前でした。
「応接間が無いじゃない!」とか
「仏壇の部屋はどうするんだ!」
というお叱りを受けたことも。

勿論、今でも岐阜の少し奥に行くと
来客のための部屋を作ることは
よくあります。

しかし、間取りを書く前に、
想定される来客の属性や頻度を
必ず聞くようにしておりますが、
今の時代、かしこまった来客が
必ずあると答える人の方が少数派。

恐らくこれは、また元に戻る
という事は無いかと思います。

なので、見られて困るという
失敗例の真因というか前提には、
見られて困る人が来るという
ものがあったりします。

それがひとつめ。

で、ふたつめ。

失敗例を発信している人は、
失敗という経験はありますが、
それを直して成功したという
経験まで済ませている人って
少数派になります。

見られては嫌だという事なら
視線を遮る壁が最も有効。

では、視線を遮る壁を作る
となると、部屋が狭くなるので
家を広くする必要があるし、
壁を作る予算も上がるし、
というデメリットが発生します。

その天秤を実際に体感したうえで
失敗したと思ったのなら、
やっぱり失敗なのでしょう。

ワクチンを打ったら腕が痛い。
失敗した。と言っている人。
確かにワクチンを打たなかったら
腕が痛くなることは無いでしょう。

だけど打たなかったら、感染し
もっと大変な思いをしたかも。

だから、失敗例というのは、
実は成功を保証するものではない。

じゃあ、どうすればよいのか。

二つ目に関しては、失敗例より
成功例を見たほうがずっといい。

そして、成功例を見る時も、
その成功の判定ルールは、
自分と同じものかどうかという
前提の確認は忘れずに。

ものごとの評価には、
減点方式と加点方式があります。

あなたは伴侶を選ぶ際、
減点方式で選んだ?
それとも加点方式で?

減点方式の評価はなかなか大変。
気に入らない事や欠点を
見つけてしまうと、どんどん
評価は下がる一方になります。

些細な事でもすごく気になり始める。

加点方式の場合はというと、
例え気に入らないことがあっても
加点の部分に目を向ける事が出来る。

当たり前の話なんですが、
やっぱりみんな減点方式に陥りがち。

私なんて、仕事から離れたら、
本当にどうしようもない人間。

でも、いい部分に目を向けてくれるから
我が家はずっと夫婦円満。

家づくりも同じですね。
失敗したくない、減点の少ない
家にしたいと思っていると、
特別な個性の無い家ができます。

だけど、世の中完璧なモノって
そうそうありません。
必ず減点ポイントが見つかるはず。

減点ポイントが見つかる度に、
自分の家が好きじゃなくなっていく。
それは設計者側としても、辛い。

そうじゃなくて、自分にとっての
成功ルールをしっかり決めて、
それに向かって突き進んだ計画。

勿論欠点もいっぱいあるでしょうが、
成功に目を向けた人は、あまり
失敗は気になりません。

欠点だってそりゃあるけども、
補って余りある最高の我が家。

そんな風に暮らしていただいてます。

だから、家づくりにおいては、
失敗例を見る事も大事だけど、
それ以上に、成功例をたくさん見て
学ぶことの方がいいと思います。

家づくりだけじゃなくて、
世の中の事、だいたい
そんな感じかと思います。

良い所の沢山ある家だと、
幸せそうって思いません?

#家族の距離感 #本質的な家づくり #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー