凰建設の森です。
6月が終わろうとしています。
コロナの緊急事態宣言や
蔓延防止の開ける6/20以降を
狙った講演会などで、
本当にこの一週間はバタバタ。
何とかやりくりできましたが、
いろんな方にご迷惑も
おかけいたしました。
さて、本日の話題は、
定期発信、業界の裏?闇?
どんな消費行動においても
そうですが、その業界の
ビジネスモデルを俯瞰すると
色々なものが見えてきます。
例えばスポーツなどの興行。
オリンピックは何で儲けているか?
観戦チケットの販売で儲ける?
ではないですよね。
チケット代はそんなに大きくない。
オリンピックの主な収入源は
スポンサーからの協賛金。
↓ ↓
%url1%{https://olympics.com/tokyo-2020/ja/organising-committee/budgets/}
じゃあ、なぜスポンサーから
協賛金をいただけるのか。
スポンサー企業が欲しいのは集客。
オリンピックが持っている、
人を集める力に対して、お金を出す。
だから、チケットが当たってラッキー
って思っている人は、もっと大きな
何かにカモにされようとしている
っていう事も頭の片隅に置いた方がいい。
一見割安に見える仕組みでも、上手に
マネタイズされたビジネスモデルに
なっているっていうことが多いです。
住宅展示場は無料で見に行けますよね?
しかし、地方でもあそこへの出展料は
ひと月に100万円ほどかかったりします。
モデルハウスを5年で建て替え続ける
費用を含めると、100万円どころでは
ありません。
とあるハウスメーカーの2020年度。
純粋な宣伝広告費は売り上げの2.2%。
1棟当たり平均価格は4139万円
※HPに載ってます
純粋な宣伝広告費で
1棟当たり91万円になります。
間接的な営業人員やモデルハウス運営の
経費も含めると合計5~7%程度が、
営業販売に掛かる経費になります。
4138万円の建物を契約すると、
200万円~290万円くらいが
会社を認知してもらったり、
説明を聞いてもらったりする為に
使われていることになります。
そのハウスメーカーで契約を
されたお施主さんは、
まずハウスメーカーを知ることに
90万円を支払い、
説明を受けることに100~200万円
追加で支払っている訳です。
え?お施主さんが支払うの?
勿論です。世の中全ての会社の
経費というのは、最終的には
顧客が支払うことになります。
ハウスメーカーが290万円払って
あなたと契約をするのではなく、
あなたが290万円払って、
ハウスメーカーと契約するんです。
話は変わって、住宅のFC。
ハウスメーカーは自分で宣伝を
打つ力がありますが、小さな
建築会社はそういう事は難しい。
だから、代わりに宣伝してくれる
仕組みを利用したりするわけです。
フランチャイズもその一つ。
例えばこんなのとか。
↓ ↓
%url2%{https://www.s-housing.jp/archives/239681}
加盟店300店突破!
コロナ禍でも1500組の集客をされた
加盟店さんもあったそう。
加盟店全体で年間1500棟の
家を建てているそうです。
年間の加盟費は1社60万円
(入会金はそれと別に50万円)
300社×60万円=1億8000万円。
1500棟で割ると12万円/件
1500棟は少し古い数字ですが、
増えてても入会金を省いてますので、
そんなにずれることは無いでしょう。
とあるハウスメーカーだと、
施主との出会いのための経費は
90万円という事になります。
とあるFCは(名前出しちゃったけど)
施主との出会いのための経費は
12万円という事になります。
FCのコスパは思ったより良いですね。
このメルマガを読んでいる時点で、
既にあなたは宣伝広告の
ビジネスモデルではなく、
自分の頭で考えて建築会社探しを
していることになります。
SNSの広告などで知って、
このメルマガを登録した
っていう人はいないですよね。
安易な情報ほど、割高。
それを意識して家づくりを
進める人はあまりいませんよね。
宣伝広告媒体を使わずに、その予算を
家の中身に掛けている建築会社が、
全国にはちらほらあります。
スーパー工務店などと言われる皆さん。
当然掛けられる予算の割合が大きいので
家の中身は素晴らしいものになります。
イメージとしては、ハウスメーカーの
営業経費290万円が、そのまま、
断熱や内装に割り当てられてる感じ。
ハウスメーカーで家づくりをした
住まい手さん。290万円分のOPが
無料でついてくるとしたら、
あなたの家はどの程度リッチに
なったか想像してみてください。
なかなかですよね。
しかし、業界内での知名度は高くても
エンドユーザーさんからの知名度は低い。
そういう会社に対して、もっと
認知されるようにPRを頑張ってほしいと
要望を出される住まい手さんもいます。
でも、PRを頑張れば頑張るほど、
お金がかかるんですね。
それは、作る家の金額を上げるか、
作る家の中身を削るか
という選択肢につながる。
という事で良い建築会社は
こんなイメージであることが多い
↓ ↓
%url3%{https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hamuponkichi/20190921/20190921182554.jpg}
地下に潜っているなどと
揶揄されたりもします。
建築会社探しは難しいです。
そして、あなたが建築会社と
出会うための経費というのは、
あなたが意識していないだけで
しっかりあなたが払っています。
まずは住宅展示場に。
と、あなたが思うように仕向ける事に、
既に100万円近いお金が使われていて
無意識にそれを払っている。
自分が頑張って調べるほどに、
その金額は下がっていきます。
住宅展示場 →100万
家づくり情報誌→50万
ネット広告 →10万
広告じゃない →0円
広告じゃない情報が信じられるか
というとそうでもありません。
それも難しさを増していく要素。
世の中の仕組みに目を向けて、
色々調べてみてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
