凰建設の森です。
本日は打合せ。
平日でのご配慮に
感謝いたします。
今のご時世で、
新築のご依頼が
いただけるのは
本当にありがたい。
いい家ができるよう
精一杯努めます。
さて、本日の話題は、
設計が終わってみたら
物凄く予算オーバー
だったら。という話。
古今東西、そんな事例は
枚挙に暇がありません。
規模の大小に限らず
建築事業ではよくある話。
例えばこちら
↓ ↓
%url1%{https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/00227/?i_cid=nbpnxt_reco_atype}
設計が終わって
予算を見てみたら、
当初の計画から
4割近くオーバー。
国立競技場の
ザハ案は倍以上でした。
住宅で例えるなら
4000万円の新築予算が
5500万円になりそう。
みたいなイメージでしょうか。
設計コンペでも、
住宅営業の場でも、
仕事が欲しい為、
予算を低く見積もって
プレゼンすることはよくある。
そして蓋を開けたら、
物凄い予算オーバー。
引き返すか、突っ込むか。
発注者側としては迷いますよね。
極力そういう事が無いように
と、私も心がけてはいますが、
どうしても予算は膨らみがち。
この各種ショックの情勢下では
そういうリスクも高まっています。
で、実際に起こりえる事として
予算オーバーが起きた時に
どうするべきかというのが
今日のお話になります。
予算を見て、ん?って
思った時、まずすべきことは
現状把握になります。
実際に何が原因で予算が
オーバーしているのか、
設計者さんによくよく
聞いてみてください。
予算がそもそも正しく
設計者さんに伝わって
いないという事例も多い。
当初の予定から、家の
広さが随分大きくなった
という事例も多い。
ビルトインガレージや外構、
縁側、ポーチ、などの、
半外空間的な物を作って
予算オーバーになる例も多い。
大体そういうものは、
当初の坪単価の予算に
入っていなかったみたいな
感じで予算が膨れます。
原因がわかったら次のステップ。
これが大事なのですが、
その大きくなった予算に
あなたが納得できるかどうかを
よくよく自問自答してください。
多分、納得できる場合は、
確かに自分の要望で予算が
大きくなったなと思えるケース。
納得できない場合は、
設計者さんに原因があると
あなたが思っているという事。
前者の場合であれば、
予算オーバーを受け入れて進むか
予算削減の為に頑張るかを
考えていくと良いです。
後者の場合、これは厳しい。
今後建築のプロジェクトを
進めて行っても、同様の
トラブルが起きるはずです。
建築工事は発注者のもの。
家づくりは住まい手のもの。
住まい手であるあなたが、
つくり手が原因で予算が増えたと
判断したのであれば、
今後の予算オーバーも、
同じ原因で起こります。
事実がどうあれ、
あなたの判断というのが
一番大事なんです。
あなたがルールでいいんです。
例え、つくり手が事前に
説明をしっかりしていたとしても
あなたにそれが届いていなければ
あなたにとっては寝耳に水の
予算オーバーになるんです。
つくり手の伝える能力と、
あなたの受け取る能力の
バランスが取れていないと
聞いてた金額と全然違う。は
今後も起こります。
だから、設計者が原因で
家づくりの予算が増えたと
思ってしまったのであれば、
出来ればその家づくりは、
一旦中止にしてしまった方がいい。
そんなあっさりやめていいの?
と思うかもしれませんが、
あなたの中に生まれた
違和感は今後も大きくなるはず。
紹介した事例のように、
設計料なり着手金を
払ってしまっている場合も
あるかと思います。
どうしても納得がいかなければ
訴えて設計料を返してもらう
という事も出来るんです。
ちなみに先ほどの事例の結果は
↓ ↓
%url2%{https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/00005/042000112/}
ただ、この場合は、
あなたがルールブックでは
なくなります。
日本の法律や常識に照らし合わせ
第三者が判断するという事に。
誰がどう考えても、あなたではなく
設計者が悪いという場合の手です。
そこだけはお間違えなき様に。
聞いてた金額と全然違う。
つくり手も住まい手も幸せにならない
最も避けるべきトラブルなんですが
今後はこういう事例も増えるはず。
私も最大限それを避けるように
動いてまいりますが、
当事者になってしまうこともあります。
お互い、気をつけて行きたいですね。
