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プロ施主の未来

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日はお盆休みの中日。
海から帰ってきました。

奇跡的に何の影響もなく、
普通に休みを満喫。

アットホームな民宿に
泊まったのですが、
やはり、寝る部屋以外は暑い。

トイレなどで汗だく。

この感覚、懐かしいなと
思いながら用を足していました。

岐阜だと水遊びといえば川。
我が家の子供たちにとっては
初体験の海になりました。

川だと水に入った後は
そのまま着替えて帰ります。

海だとシャワーを浴びたくなる。
そのままだとベタベタしますね。

私自身海に行くのが本当に
久しぶりで、こういう感覚も
忘れてしまっておりました。

やってみたかった、海辺で
お湯を沸かしてカップラーメンを
すすることもでき、大満足。

日中はそんな感じでしたが、
夜はまた別。ここ1ヶ月ほど
向き合ってきた原稿が、
紙面として上がってきたものの
チェックをしておりました。

8/15がデッドラインという、
凄まじい発行スケジュール。

編集さんにおかれましては、
終わったらゆっくり羽を
伸ばしてもらえたらと思います。

さて、本日は、時折話題に上げる
プロ施主さんについてです。

メルマガで取り上げると、
賛否両論いろんな感想を
いただきます。

業界の変革をプロ施主に
期待するのはおかしい
という厳しいご意見も。

おっしゃる通りではありますが、
私の考え方は、またちょっと違います。

いつも言いますが、
消費行動は投票行動。

民衆のレベルが低ければ、
衆愚政治になってしまうように、
消費者のレベルが低ければ、
業界はレベルの低いままです。

私から見ていても、
プロ施主というカテゴリに
属する皆さんはすごく勉強を
されておられます。

勉強をすればするほど、
見る目が肥えていきます。

そういう方々が、我々作り手を
厳しく評価していただくことや、
消費者目線の情報発信をすることで
間違いなく、その他のお施主さんの
目も肥えていきます。

車業界などは、有名な車の
評論家さんがいたりして、
そういう土壌がありましたが、
住宅にはそういう人が、
ほどんどいなかったんですね。

鵜野日出男さんや南雄三さんが
そういう立場に近かったですが、
SNSに論客が群雄割拠する今ほど、
そういうカテゴリの人が、
注目されることはありませんでした。

そうして、投票者側(消費者側)の
目が肥えていくことで、
政治家(家の作り手)も
襟を正さざるを得なくなります。

なので、いろんな方が家の勉強して、
台頭してこられるのを
楽しみにしております。

いくらプロ施主と言われようが、
所詮素人でしょう?

という意見を聞くこともあります。

もちろん、それはその通り。

しかし、プロ施主と名付けた
新建新聞社の三浦社主の思いは
そのもう一歩先にあります。

せっかく家づくりのために、そこまで
勉強したのですから、そのスキルで
お金を稼ぐようになってもいいじゃない。

その時こそ、真の意味での、
プロフェッショナルな施主になる。

今の世の中はあらゆる知識や技術が
マネタイズできるんです。

猛勉強したことでお金を稼いで
何がわるい。

自動車評論家やラーメン評論家が
お金を稼いでもいいなら、
住宅評論家がお金を稼いだって
いいじゃない。

稼ぐ人を叩き続けて日本人は
この数十年、共倒れを起こしてきた。

能力のある人が稼ぐことを、
賞賛してあげてもいいじゃない。

やってみればわかります。
正しく評価されているのかどうか
いまいち分からない状態でもらう
毎月の会社のお給料よりも、
これは自分のこの知識や技術に
お金を払ってもらったんだなと
しっかりわかるお金の方が、
もらって嬉しいものです。

いろんな人が出てくるでしょう。
企業案件みたいなことばかりやって
信用を失う人もいれば、
勉強し続けて公平な評価を
し続けて信頼され続ける人も
出てくるかと思います。

そこはまた、プロ施主にお金を
払うその他一般施主のレベルが、
問われることになるかと。

①家づくりに際して沢山勉強する。

②発信をしたりする中で信用を得る。

③知識と信用をお金に換える。

②の段階にいる人はいっぱいいます。
③に進んだ人もちらほらいます。

工務店に転職をするのも一つの手。
自分基準を発表して仲間を募るのも手。
他にもマネタイズの方法は、
沢山あるだろうし、いろんな事を
試す人が出てくるでしょう。

プロ施主さんも良くなる。
業界も良くなる。
結果として、今後家づくりをする
一般のお施主さんはそこまで
勉強せずとも、良質な家に
住むことができるようになる。

社会全体が良くなる可能性を
プロ施主さんたちは持っています。

スーパー工務店と同じで、自ら
プロ施主などと名乗る人はいない。

それらの称号は周りの評価です。
そして本人も、うっすら自覚してるはず。

あれ、自分の勉強してきた知識レベルと、
これだけ支持してくれる周りがいるなら
これをお金に換える方法ってあるのでは?

小さなスモールビジネスからでいい。
せっかく家づくりのために勉強するなら
それをお金に換えるところまで意識して
やってみてもいいと、私は思う。

お金を稼ぎ始めた途端、
僻みや妬みの声は沢山上がる。
だけど気にせずやればいい。

ただ、知識や技術だけでは
お金は稼げない。
人柄もすごく大事になります。

稼げるということは、あなたの存在が
社会に必要されているということ。

プロ施主の自覚のある皆さん、
こういう考え方はいかがでしょう?

#本質的な家づくり #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー