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そのタダ乗りは無意識?

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

今日、明日は内覧会。
本日は生憎の曇り空。

外が不快ではない分、
家の中に入った時の
快適感は少なめです。

40℃くらいになる日だと
もっとわかりやすいのに。

内覧会の見学時間は、
各枠45分です。
15分は駐車場の入れ替えを
スムーズに行うための
バッファ時間。

45分間で快適を
体感していただくために、
家の中の温度はわざと
下げ目にしてあります。

だから、一日中家の中に
いるスタッフは結構
寒かったりするんですね。

さて、本日の話題は、
タダ乗りについて。

世の中の商品というのは、
多くのものが、
「情報」と「実物」に
別れます。

そして多くの場合、
実物に価値があり、
情報に対価が払われることは
あまり無いです。

ソムリエにワインを
選んでもらった時に、
アドバイス代とワイン代に
分けて請求が来ることはないし
服屋さんで店員さんに、
洋服を選んでもらった時も
そうです。

もちろんそうじゃない
業態もあります。

お医者さんに掛かる時に、
実物は薬ですが、情報は
どんな薬を選んだらいいか
という処方箋になります。
処方箋を出してもらうのは
有料になります。

お医者さんは高度な
医療知識を以って処方箋を出す。

その情報価値に対して
報酬が払われるわけですね。

情報にも、実物にも、
対価が払われる例です。

そしてネットであらゆる物が
買えるようになった時代になり、
情報と実物を分けないで
対価をもらうビジネスに
変化が起きてきています。

例えば、最新の家電製品の説明は
家電量販店に聞きに行って、
実際は価格ドットコムを見て
最安値なものを買ったり。

こうなると、家電量販店は
たまったもんではありません。

実物を見て比較しやすいようにと
大型の店舗とスタッフを用意したけど、
情報だけ持って行かれて、
経費のかからない無店舗型の
流通業者に仕事が流れては
戦略は全部裏目です。

店員さんの時間は取られる上に
売上は一円も立たない訳ですから。

情報はタダ、商品は有料。
人はそういう意識を持ちがち。

それに対抗すべく様々な商売が
考えられてきました。
これ、覚えている人います?
↓ ↓
%url1%{https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQWa2gGPpGA9dTf80m8RWJy4DLfESIXB3HivA&usqp=CAU}

これ、情報商材です。しかし、
情報だけ売っていたら、あっという間に
違法コピーが氾濫し本家が駆逐される。

だから、専用のアイテムを
セット販売していたんですね。

こうやって情報はタダという
意識に対抗すべくいろんな
取り組みがされてきました。

情報とは知識です。知識はプロが、
学んで体験して身につけてきたもの。

そこには原価が掛かってます。

ソムリエになる人は、自腹で高価な
ワインを飲んだりしながら、
味や香りを覚えていきます。
その知識はタダではありません。

しかし、よくやってしまう。
え、ソムリエの資格があるんですか?
おすすめのワイン教えてください!

悪気がないのは分かっています。
しかし、聞いて出てきたその答えは
原価が掛かっている情報なんです。

おすすめのワインを聞いた後で、
じゃあ、自分でネットで探して
買ってみますね!と言う所まで
悪気なくやってしまう人もいます。

それを情報のタダ乗りと言います。

いやいや、そこまで聞いたなら、
その人のお店に行って飲まないと
すごく失礼になりますよね?

その道のプロに情報を乞う時は
私自身タダ乗りにならないよう、
気をつけているつもりです。

家づくりをする方も気をつけて。
自分でも気づかないうちに、
情報のタダ乗りをすることが
多々あります。

このインテリアに合う家具を
教えてください。自分で買うので。

とかね。

相手から買わない商品の
選定について相談するのは
できれば避けたほうがいい。

勉強して知識の深い人ほど
自分の知識にプライドを持つし、
タダ乗りに嫌悪感を示します。

私の提供する知識には、
お金を払う価値が無いって
思われているんだな。
って受け取ってしまいます。

この逸話も同じような
ものかもしれません
↓ ↓
%url2%{https://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2021/04/post-70e4cb.html}

そんなに気にすること??
と思う人もいるかもですが、
そう思う人は、おそらく、
自分が苦労して知識や技術を
身につけた経験がない。

経験があったとしても、
それを他人に高く評価して
もらったことがない。

自分の知識を高く評価してくれ
相応の対価を払ってもらった経験の
ある人が、他の人にタダで何かを
してあげた時になにが残るか。

対価を払ってくれた人への罪悪感です。

だから、嫌がるんですね。

タダ乗り、気をつけてください。

#本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー