凰建設の森です。
本日は事務所にて打合せ。
久しぶりに自分の机に
座りました。
9月1日は防災の日。
何故この日が防災の日か、
ご存じでしょうか?
99年前の今日、日本は
大きな震災がありました。
はい、関東大震災ですね。
それ以来9月1日は防災の日。
天災は忘れたころにやってくる
というのを忘れない為に、
1年に1回、みんなで思い出す日に
しましょうという事で
制定されました。
そして現在、毎年のように、
大きな災害がやってくるようになり
忘れたくても忘れようがない
状況になってはおりますが、
それでも意識はどれだけしても
過ぎるという事はありません。
災害の属性は火水風地に分かれます。
地震はその後、火災を起こしたり
水害を起こしたりします。
関東大震災は地震とほぼ同時に
台風がやってきたため、関東一円を
大火災に包み込んでいきました。
東日本大震災は水ですね。
津波で辺り一帯を沈めました。
阪神大震災は火災も起こしましたが
多くは建物の倒壊で人命を奪った。
時として災害は複合要素をもって
私たちに襲い掛かります。
防災の第一歩は、災害に弱い所に
住まないことになります。
これはなかなか悩ましくて、
密集している都市ほど、災害に弱い
傾向があったりします。
災害に弱い都市世界ランキングに
日本の都市は堂々のランクイン。
↓ ↓
%url1%{https://www.risktaisaku.com/articles/-/937}
自分を守りたくても、
家族を守りたくても、
地域全体で被災してしまうと、
たいへんな事になります。
地盤が固くて、水が来なくて、
周りに家が少ない所というのが、
災害に最も強い立地です。
そういう所に、地震や火災に
強い家を建てるのがいい。
でも、なかなかそんなところは
ないですよね。
また、そういう災害に強い所は
毎日の生活が便利だとは限らない。
多くの場合で栄えているのは
水の近くの平野部になります。
地震の揺れの強さ、
水害の危険性、
火災への強さ(密集具合)
台風の被害想定。
この4属性に対して、
どのくらい強い土地なのか。
土地をこれから買うのであれば
是非気をつけてみていただきたい。
↓ ↓
%url2%{https://disaportal.gsi.go.jp/maps/index.html?ll=35.371135,138.735352&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0t0h0z0}
火水風地の中で、最も
襲われる可能性が高いのが火。
R3年度、住宅火災の件数は
10,665件で死者は913人。
地域性関係なく、全国どこでも
火災は起きますし、地震や
雷などの災害と併せて起きます。
そして住宅単体で最も対策が
しやすいのもまた火災対策。
出火しにくい設備、貰い火を
しにくい構造が求められます。
しっかり対策をすれば、
辺り一面焼け野原の中で、
ぽつんと残る家にすることも可能。
↓ ↓
%url3%{https://www.sankei.com/article/20161229-J44JOL5ZFZNGPAGH6AEIHBETWE/}
災害対策だけを考えると、
罹災しにくい土地を買って、
地震と火事に強い家を建てる事。
それが一番のような気がします。
しかし、家ってそれだけの為に
建てるわけではない。
建てる土地を自由に決められる
方ばかりでもありません。
土地が自由にならない場合は、
造成や家の作り方で、何とかする。
それしか方法がありません。
地震に強い事以外にも、水に
浸かっても大丈夫なつくりにしたり
耐風性能をぐっと上げてみたり。
勿論火災対策も。
あなたの土地、あなたの計画に
合った災害対策が求められます。
発災した後も住み続けられる
住宅の性能や設備が必要です。
非常時なので贅沢は言えない。
人が死なない程度に外気温の
影響を軽減してくれる造り。
人が死なない程度にエネルギーを
自給自足できる仕組みが必要。
太陽光の非常用コンセントは
冷蔵庫が最優先です。
昼間だけでもガンガンに冷やし、
夜は開けないで我慢すれば、
相当に食品は持ちます。
だから非常用コンセントや
パワコンから冷蔵庫まで
届く延長コードは自宅に
用意しておいた方がいい。
普段は窓を開けて通風で
夏をしのぐことはないけど、
人が死なない程度に、
通風で夏をしのげる
準備は必要です。
庭に土があるだけでも、
最終手段のトイレになる。
たまった水を使えるから
エコキュートが強い。
キャンプを趣味にしておくと、
2~3日分の燃料が
確保出来ていたりします。
災害時にも普段と同じ
暮らしができるところまでを
目指す人もいますが、
それは非現実的です。
避難しなくて済むギリギリ。
支援物資が届くまでの間、
家を出なくてもいい状態を
作っておくのが、ベスト。
今日は防災の日。
あなたの家の防災対策は
大丈夫でしょうか?
いい機会なので、
是非見直してみてくださいませ。
