凰建設の森です。
本日は、お引き渡しと
完成検査になります。
1棟まるごとリノベの家の
お引き渡しになります。
完成検査はとても
コンパクトなおうち。
家の大きさを削った分、
家の中身は凄くこだわり。
家の大きさをコンパクトに
まとめるのは非常に有効。
純粋に予算も削れるし、
同じだけ暖かい暮らしを
しようと思うと、家の
大きさを削った分、
断熱材も薄くできる。
30坪でQ値1.5の家と
25坪でQ値1.8の家は
同じ熱の逃げ方になる。
打合せ中に、ついつい
家が大きくなってしまう
という事はよくあります。
その時に、断熱材も一緒に
分厚くしているか。
UA値だけでしか物を
考えられない設計士だと、
断熱材も一緒に厚く
なんていう考えは絶対出ない。
その先の暖冷房負荷や、
暖冷房費という所まで
気にしている設計士なら、
家が大きくなった分、
断熱性能を上げるという
提案をするはずです。
逆もまた然り。
暖冷房負荷が同じになる様
サイズに合わせて、
断熱材の厚みや種類を
微調整出来ると、
家を小さくする事の効果は
もっと高くなっていきます。
お施主様とも話してましたが、
家を小さくすることに対し
大丈夫かなという葛藤が
やっぱりあったとのこと。
高断熱な家をコンパクトに作る。
低断熱な家をゆったりと作る。
前者を選べる人は本当に少ない。
だって、事前にそうした方がいい
という知識があったとしても、
いざ図面を描き始めると、
リビングの畳数などは、
大きい方が良いって思ってしまう。
吹き抜けなどを使い、
高さ方向で抜け感を出します
等々説明をしたとしても、
CGのパースを見せたとしても
本当にそうなのかなって、
心配になってしまいます。
また、収納関係を削らなかった
というのも凄い勇気です。
コンパクトハウスでありがちな、
私も駆け出しのころつい、
やってしまっていたのが、
リビングの広さだけに、
空間を全振りしてしまい、
収納などの空間を限りなく
小さくしてしまう事。
これ、結局後々でリビングに
物が溢れかえって終わり。
その人の持っている物の量が
納まりきらないと、それらの物は
居てはいけない所に居る事に。
○○LDKという尺度で見ると
凄く小さな家に見えると思う。
しかし、生活はとても楽なはず。
コンパクトな家は全ての部屋が
近くに存在します。
今回の家は8の字導線。
全ての部屋が非常に密接に
繋がっている形です。
住んでみれば、いかにこの家が
使い易くて住みやすいかが
分かっていただけるかと。
お引き渡しは来週です。
ぜひご家族で末永く、
お住まいいただければと。
