凰建設の森です。
本日、先にお知らせを。
今週末の構造内覧会に
続いて、月末には完成内覧会。
上棟の際、タイムラプス動画を
取っていただいたお施主様の
家が完成を迎えます。
あの高性能ガラスを使ったり、
太陽光を西に向けてみたり、
浮いてる?軒を作ってみたり、
見どころの沢山ある家です。
お申し込みはこちらから。https://www.ohtori.net/preview/50310/
今週末の構造内覧会も
まだまだご案内は可能です。
ぜひ、寒くなり始める
今の時期に、暖かい家を
体験していただければと。
本日は、上棟。
秋晴れの空の下、
上棟作業を迎えることが
できました。
この季節になると、
屋外作業も捗ります。
完成が楽しみですね。
さて、本日の話題は、
日本の住宅政策の、
最上位の計画についてです。
住生活基本計画、という
5年おきに発表される、
この先10年を見据えた、
住宅政策の大元になるものが
存在致します。
前回の策定は2021年。
コロナの真っ最中に計画の
策定が進められたものです。
2026年に次の計画が
定められますが、その
準備に入ったという報せが。
国の計画と聞くと、
何やらきれいごとっぽいのが
書き立てられているのでは?
って思う人も多いかと思います。
実際、そういう部分は多い。
前回の策定においては、
・家にテレワークスペースを確保。
・災害エリアでの建設を抑制。
・子育て世代と高齢者に配慮。
・セーフティネット住宅の確保。
・良質な住宅ストックを形成。
・空家の利活用方法を模索。
などなどの言葉が並びます。
ただ、これを年代ごとに並べて
推移を見ると、重要視される
ものが移り変わってきたのが
分かります。
例えば2006年に策定された
ものを見てみると、
・住宅の品質性能向上。
・住宅の合理的な管理方法。
・大都市圏の住宅供給促進。
・住宅市場統計調査の充実。
等の言葉が並びます。
この20年で、
住宅供給促進の言葉が
非常に小さな扱いになり、
空家の利活用という言葉が登場。
簡単に言えば、
「作りすぎちゃった。ゴメン」
という事になります。
供給の促進が必要な時代は
とうに終わっており、
今は余り過ぎた家たちを
どのようにしていくのか、
今後家が余らないように
する為にはどうすべきか。
という事が大事になっていく。
大ナタを振るうなら簡単。
今後10年ぐらい、新築を
禁止する法律を作ればいい。
一戸建てが欲しけりゃその辺に
余ってる中古住宅に住めばいい。
それで一気に空き家問題は解決。
でも、そんな事をしたら
住宅業界は大損害を被る。
恐らく消費者側からも多数の苦情。
ハウスメーカーの多くは潰れる。
地域の工務店も半分以上は潰れる。
そんな事、恐ろしくてできません。
じゃあ、どこまでならできるの?
という話なんですよね。
業界を絶滅させてしまうと消費者も
困ることになります。
だけど今のまま住宅業界が好き放題
家を建てる社会も良くない。
という事で、微妙なさじ加減で、
住宅に求められる最低品質の
底上げと新築の抑制、
緩やかな建築会社の間引きを
行っているのが現状です。
住宅会社が倒産というニュースが
この2年程沢山聞こえますが、
実はそれは予定通りとも言える。
国内の新築を減らしていきますよ。
って前々から聞いていたから、
積水ハウスさんや住友林業さん
といったハウスメーカーは、
既に軸足を海外に移しております。
海外での事業展開が間に合わなかった
メーカーさんは、国内の不況に
思い切り引っ張られてたいへん。
国内のシェアをそれなりに持ちつつ
海外事業展開を仕掛けるという
動きは今の世の中をしっかりと
見据えた動きになりますが、
20年後にこうなっている住宅会社も
一定数出てくると思います。https://diamond.jp/articles/-/352797
商売というのはいつの時代も、
上手に波をかき分けて成長し続けるか、
浮き沈みの量を少なくして堅実に
時代の波に逆らわずに漂うか、
どちらかの方策になるかと思います。
前者は舵取りを間違えると沈没。
後者は波に乗り遅れると沈没。
それは弊社でも同じことになります。
弊社、どちらかというと浮き沈みの
量を少なくする会社になります。
だから、次はどちらに向いて波が
起きるのかを見続けることは大事。
住生活基本計画を見ながら、
ゆるやかに、時代を先取りしつつ
波に乗り続けてまいります。
どんな家を建てるのかと同じくらい
大事なのがどんな会社で建てるのか。
その会社が社会の行く末を案じて
いるのかどうかによって、建てられる
家は変わってきてしまいます。
どうぞ、先の事まで考えて
家を建ててくれる会社を
選んでいただければと思います。
