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【日刊】これはミスリード

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は新規のお客様のご来社。
OB様よりのご紹介です。
大変ありがたいですね。

ご縁がつながると良いのですが、、
はてさて、どうなるでしょうか。

そして、本日はこの後、
定例のインスタライブになります。
本日もたくさんの質問を
頂いておりますので、
それにお答えしながら
やっていきたいと思います。

昨日のメルマガ、床下エアコンに
ついても質問をいただいてますので
そちらもお答えしながらに
なるかと思います。

先月は飲酒タライブで、
賛否が分かれておりましたが
今日は飲まずにまじめにやります。

そして明日は、毎年恒例
トレッキングツアーの日。

ご新規さんも常連さんも、
是非楽しんでいただけると
良いかと思います。

今年は雪の下が豊作。

春の山菜の天ぷらに
舌鼓を打ちながら、
飲める人はぜひ飲んでください。

さて、本日の話題は、
断熱住宅の設計ガイド
最新版が出たよという話。https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/index.html

昨年は、住みこなしガイド、
その前は太陽光ガイド、
それぞれ世相を反映させた
省エネ住宅に関する知見を
紹介していただいております。

さて、今年の設計ガイドの
見どころは、、、

断熱等級7の住宅にしたことで
起きるデメリットと対応の啓発
でしょうか。

断熱等級7にすることで、、、

・冬季のオーバーヒート
・夏季の灼熱地獄
・夏に湿度が下がらない

が発生する可能性があるよ。
それを気を付けてね。

っていう事が言われております。
それ自体は全くその通りで、
反論するつもりはありませんが、、、

数字が入っていない。

負荷計算をしてねと書いてあるけど
負荷計算はどうやってやるとか、
オーバーヒートをするかどうか
どう判別するのかとか、
そんなことが全く書いてない。

それをやり始めてしまうと、
紙面が足りなくなっちゃう
という事だと思いますが、
このまま終わりですと、
1999年7の月に恐怖の大王が、、、
って書いてある預言書みたいな
ものでして、
「で?どうすればいいの?」
が解決できません。

あと、この冊子には一点だけ
間違いがあります。

定格冷房エネルギー消費効率の
高い「区分(い)」のエアコンを
選べと書いてあるんです。

言い訳のように、再熱除湿の
あるエアコンを選んでねと
書いてありますが、これを
真に受けて、
パーシャル除湿やリニア除湿なる
(い)のエアコンを選んでしまうと
高断熱住宅では大変なことに。

おいおい、それが湿度が下がらない
原因になっているんだってば。

そこまで言い切るならきちんと
負荷計算の部分に触れてあげて。

オーバースペックじゃないエアコンを
選べと書いてあるけど、何をどう
計算したらオーバースペックじゃない
エアコンが選定できるのかを
書いてあげないと、爆死する
設計者さんが続出してしまいます。

せめて、こういう事柄を
定量的に計算できるための
学びの場所を紹介するとか
そこまでやってほしかった。

できれば住宅空調設計講座を
そこで紹介してほしかった。

おおむね良くまとまっているし
省エネ住宅設計駆け出しみたいな
感じの人には良いと思うけど、
まじめな人ほど、で、どうすれば?

って迷子になってしまいそう。
今年はどちらかというと実務者向けの
冊子になりますが、住まい手さんも
興味があれば見てみても
良いと思います。

是非、良い設計をなさっていただければ。

では、また後でインスタライブで
お会いしましょう!

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー