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【日刊】大停電は対岸の火事か?

エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

本日は、長野に。
空調講座の2回目です。

一点大失敗が。
朝、半袖で出掛けてしまった。
長野にその格好は寒くない?

って、岐阜駅についてから気づき、
天気予報を確認すると、
松本の今朝の気温は2℃。

風邪をひかずに帰って
来れるでしょうか?

さて、本日の話題は、
スペイン、ポルトガルでの
大停電のお話です。

国中が停電という未曾有の事態。
スペインは再生可能エネルギーが
八割近くを占める国なので、
それが原因だと推測する人も
それなりに出てきております。

需要のピークで、予想外の曇りや
風の弱まりなどが起きたり、
逆に過剰発電で系統が焼き切れたり
というリスクはゼロではありません。

だからこそ、需給のコントロールが
とても重要になってきます。
今までは人間が使う都合に合わせて
供給面だけのコントロールをしていた。

しかし、80年代以降、原発の
稼働増加により、電気が余る
時間帯が発生するように。

売れない電気は捨てるしかない。
捨てるよりは、まだ投げ売りを
したほうがいいよね。ということで
深夜電力割引という制度ができた。

需要面のコントロールが
始まったということですね。

その後、東日本大震災を経ての、
太陽光発電の爆発的増加で、
今度は昼間の電気が余るように。

本日4月30日なんて、殆どの
電力会社管内で、電気の卸売価格は
昼の時間は0.01円/kWhという価格。https://www.jepx.jp/electricpower/market-data/spot/

それなのに未だに深夜電力割引は
行われているし、朝夕のピークの
電力価格は高くなっていない。

なぜこの不均衡を放っておくのか
不思議ですが、いずれ、昼間が安く、
朝夕の電気が高い時代がやってくる。

需要側のコントロールをしなければ、
スペインの二の舞になりかねない。

今の時期は昼間にエコキュートを沸かし
昼間に電気自動車を充電し、
昼間に蓄電池を充電するのが、
社会の為にも良いことになります。

社会を構成する一人ひとりが、
全体の最適とは何かを理解して
動くことで、社会のコストは、
最も安くなっていきます。

今後、再生可能エネルギー由来の
電力が増えていくのは世界の潮流。

そこに異を唱えたって無駄です。
そうなった時代を見据えて、
自分がどう動くべきかを
考えたほうが遥かに良い。

エコキュートは昼間に沸かす。
自宅に太陽光を取り付けて、
停電時でも冷蔵庫だけは
冷やせるようにしておく。
ポタ電で良いのでバッテリーを。
余裕があれば、電気自動車。

どうぞ、スペインの事を
対岸の火事ととらえず、
再生可能エネルギー時代に
備えていただければと思います。

#エネルギー自立

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー