凰建設の森です。
本日は午前中は会議が2本
お昼からは現場での立会い。
断熱工法の講習です。
今まではその断熱工法の
競合メーカーの物を
使っていましたが、今回は
違うものにしました。
建築のあらゆる工法や素材に
良い、悪いはない。
合うか合わないかがあるだけ。
食材に例えれば、
豚肉と鶏肉の違いみたいなもの。
がっつり肉肉しい感じを
求めるなら牛肉でしょうし、
ヘルシーで環境にやさしく
安くお肉を食べたいなら鶏肉。
これは好みの問題ですよね。
だから、この断熱はいい、
この断熱はダメ、みたいな
事を言い争っている
人が居たとしたら、
牛肉こそが至高、いやいや
鶏肉こそが究極、みたいな
事で言い争っているような
ものです。
おたくは牛肉しか
扱えないお店なの?
鶏肉はそんなにダメなの?
って思いますよね。
世の中には色んな断熱材がある。
それこそホームセンターでも、
いくつかの種類は売ってます。
もし、決定的にダメな断熱材が
あるのであれば、その断熱材は
とっくに淘汰されてるだろうし、
これしかないという断熱材が
見つかったのであれば、とっくに
日本中の断熱材はそれに統一を
されているはずなんですね。
でも、2025年時点で、世の中には
こんなにたくさんの断熱材がある。
という事は、どれも一長一短
ある断熱材だという事です。
だから、合うか、合わないか、で
断熱材を決めることが大事なんです。
という事は、わが社はこの断熱材、
それ以外の断熱材はダメです。
と言っている会社があるとしたら、
その断熱材が合わない条件でも
無理やり使ってしまうので、
家の質が低くなる可能性がある会社
だと思っていただいても良い。
どんな状況でどんな断熱材が
合うのか?というのは非常に複雑な
問題になってきます。
様々な体の異常に対して、適切に
診断をして適切な薬を処方するのが
お医者さんの仕事ですが、
どんな薬がいいんでしょうか?
という問いに、患者さんの事を
診察もしないでこの薬を使って。
なんて言い切るお医者さんはいません。
ありとあらゆる可能性を考慮して、
最適解を出すんです。
断熱材だってそれと同じ。
だから断熱材の事を良く知る人は、
色んな断熱材を使い分ける。
何も知らない人は断熱材メーカーの
売り文句以上の事は言えないし、
適材適所の使い方なんてできない。
勿論、その会社その会社で、
得意な断熱材はあります。
どれでもいい場合は、その会社の
得意なものでやってもらった方が、
家の品質は上がっていきますが、
この地域で、その暮らし方の要望で、、
というのを聞いていくほどに、
断熱材の最適が見えてきます。
私がもしこれから自宅を
建てるとするのであれば、
ロックウールという断熱材を
選びます。
じゃあ、誰に対しても
ロックウールを勧めるかというと
そうではありません。
住まい方や地域特性によっては
お勧めできない場合も多い。
だから、弊社のお施主様でも
使っている断熱材は色々。
最高の断熱材があるという話を
聞いたとしたら、どうぞ眉に
唾を付けて、よくよく話を
聞いてみてくださいませ。
