凰建設の森です。
本日は長野の空調講座、
明日は東京の空調講座、
2日間のお出かけです。
東京講座は今回が初講。
最初の会場が渋谷なので、
いかにも東京という感じです。
頑張ってきます。
さて、本日の話題はピンクチラシhttps://www.mlit.go.jp/common/001873288.pdf
※閲覧注意
住宅業界で話題のピンクチラシ
といえばこちらですね。
今年の4月に大きな法改正が
あったことはご存知の方も
多いかと思います。
新築でも大きな改正がありましたが
どちらかというと、より混乱が
大きいのはリフォームになります。
普通に雨漏り修理や、外壁の補修、
ちょっとした増改築など、
今まで確認申請が不要であった
工事でも確認申請が必要に
なるケースが出てきております。
築古の建物において、シロアリが。
床はもちろん、階段もちょっと
食べられているみたい。
なんだか気持ち悪いから階段も
掛け替えましょうか。
みたいな工事、たまにありますが、
これ、黙ってやったら
お施主様も施工した人も、
1年以下の懲役か100万円以下の罰金。
確認申請を出すからには、
現行法規に対応する必要もある。
耐震性は確保できていますか?
省エネ性は確保できていますか?
防火性は確保できていますか?
雨漏りしている屋根を直そうと
思っただけなのに断熱耐震の
リノベもセットでやらされるの?
窓も全部防火のものに換えないと
いけなくなるの?
という時代が始まっております。
建築基準法はザルの法律。
今までは作り手住まい手が
好きなように家を建ててきた。
でも、カーボンニュートラル的にも
都市防災的にも、国民の資産価値的にも、
変な家を野放しにしておくことは
よろしくない。
これを機に、変な家がなくなっていくよう
思い切って法律を変えていこう。
ということですね。
今からリフォームをする人も
大変ですが、今から新築を
する人は、将来のリフォーム物件を
新しく建てることになります。
今、将来の建築基準法にも、
きちんと適合した家を建てていくなら
将来のリフォーム時に余計なコストは
かかりませんが、今の最低基準で
家を建ててしまった場合、
将来のリフォーム時に、改めて
その時の法律に適合させないと
いけなくなるということです。
4号特例縮小前に確認申請を
出せたからラッキーって
思っている人は、将来的に
耐震改修までやらされる
可能性があるわけですし、
断熱義務化の前に、建てられて
ラッキーって思っている人は、
将来のリフォームの際に、
断熱改修をやらされる
可能性があるんですね。
今現在、リフォームの仕事を
していても、なぜ建築当時に
しっかりやっておいて
くれなかったと思うことは、
多々あります。
立派な内外装にお金を使っても
構造からやり直しをしなくては
ならないのであれば意味が
ないじゃないか。
ってね。
今回のピンクチラシは、
リノベに対しての警鐘ですが、
新築を建てる人にとっても
重要なことになります。
ぜひ、後で構造まで戻して
直さないといけないような
建物はやめておきましょう。
気をつけてくださいませ。
