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【日刊】だから地元の人に頼む

災害とレジリエンス

凰建設の森です。

昨夜は県外から沢山の
方にお越しいただき、
岐阜の夏の風物詩、
鵜飼いを堪能しました。

そして今日も岐阜での
空調講座になります。

30人近い人が
リビングに座り、
勉強をしている光景は
ちょっと異様で、
道行く高校生がめっちゃ
見てきます。

でも、負けずに頑張ります。

さて、本日の話題は、
建築するという事全般について。
空調講座をなぜ地域ごとに
開催しているのかという
事にもつながるのですが、
建築というものは、その地域に
合わせて作るという事が
非常に大事になります。

弊社の家づくりを昨日参加された
方にお見せすると、やっぱり
色んな質問が出てきます。

なぜこの断熱材を使うのかとか
なぜこの仕様にするのかとか。

その時にいつもお答えをするのが、
岐阜の地域性がこうだから、
こういう仕様なんですという事。

例えば昨日の家は比較的
川に近い場所に建っています。

岐阜でそういう条件の場所であれば、
割と高い確率で浸水の危険性がある。

全国各地で水害が起きるように
なってきましたが、岐阜はもともと
水害と共に在った地域になります。

家づくりをするなら水の事を
考えないというのはあり得ない。

きっちりと水害に強い家づくりを
していかねばお施主様の資産を
守ることはできません。

そのための基礎や外皮の構成を
考えて、弊社の仕様はできております。

空調的にも岐阜と長野では違うし、
東京とも違います。

その地域地域に合わせたものを
考えていかねばなりません。

そして、その地域を一番よく知るのは
その地域で生まれ育った人です。

一年を通した気候や風土を
良く知る人が家を設計するのが
最も良いと私は思っています。

だから、岐阜以外で私が設計を
行っても岐阜で行う設計ほど、
パフォーマンスを出せるかと言えば
そうではないと思います。

家づくりの依頼先を迷ったら、
より地元の理解がある人を
選んだ方がいいと思います。

もし、あなたが家を建てる地域が、
あなたの生まれ育った地元じゃない
所なのであれば、なおさら、
地元の事を良く知る人に依頼してほしい。

岐阜でも、地元じゃない人が
地元じゃない設計者さんに依頼して
家を建てるケースは多いですが、
あれあれ、そんな作り方したら、
大変なことになるよ。

っていうケースは少なくありません。

ちなみに、岐阜の民家のつくり方として
古い建物で西側に窓のある家というのは
ほぼありません。

むしろ西側の壁だけは土の厚みを増やして
暑い日差しを遮るというのが、
古来から続いてきたスタンダード。

でも、そういう事を全く知らない人は
普通に西側に窓のある家を設計する。

だから暑くなってしまいます。
水害の事以外でもそういうのは色々あります。

どうぞ、家づくりは地元の事を
良く知る人に頼んでほしい。

よろしくお願いします。

#災害に強い家

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー