凰建設の森です。
本日、研修旅行2日目。
長野は軽井沢にきております。
軽井沢も名建築がいっぱい。
目を肥やしてきます。
さて、本日の話題は、資産価値
というものに付いてお話を
したいと思います。
車を買うときに、リセールバリューは
どうか、などを気にする事も
あるかと思います。
テスラを買ったときにも、
EV車のリセールバリューは低い
と、知人に言われた事もあります。
確かに5年もすると、EV車の
価格は1/4程度まで落ち込みます。
なので、EV車には資産価値がない。
EV車はよくないと言われることも。
それも一つの意見ではありますが、
そもそも資産というのは、
貨幣価値で表せるものをいい、
その資産が将来に向けて、
価値が減るか、増えるかで
判断をするものであります。
減るものであれば、どのくらいの
期間で価値がゼロになるのかが重要。
車は余程のものでない限り、
将来的には価値が減り続けるものです。
余程の物だと、たとえばこんなのとかhttps://kakaku.com/kuruma/used/item/36859337/
これは特別として、車は一般的に
原価償却が終わる7年を目安に
価値がガクッと下がり、20年もすれば
ほとんど値がつきません。
なので、私の場合、車に資産価値を
求めることは致しません。
我が家、一度買った車は乗り潰すのが
基本になります。
初期型プリウス君も25年乗りました。
金持ち父さん貧乏父さんという本が
それこそ25年前ほどに流行りました。
資産とは、あなたのポケットにお金を
入れてくれるものを言うんだよ。
あなたのポケットからお金が出ていく
ものの事は負債と呼ぶんだ。
なので現金を金に変えておくことは、
将来的なインフレに追従しやすいという
意味で、資産を持つ事になると言える。
将来値上がりするであろうワインを
買っておくことも資産と言える。
100年でも200年でも時を超えて
現金化できるものであればそれは
資産と言えるでしょう。
もう一つは、それを持つことで、
お金を生み出し続けてくれるものは
資産だと言えます。
なるべく低リスクで安定したお金を
生み出し続けてくれるものが優秀。
家賃収入などは代表的なものです。
あれ、じゃあ、家を建てることは
どうなの?ということですが、
持ち家は残念ながら上記の定義から
すれば負債でしかありません。
だって住宅ローンを組んでも、
あなたのお財布にはお金が
入ってくるどころか出ていく一方。
じゃあ、家を建てるのは無意味か。
確かに、今までの日本で家を建てても
そんなのは資産でもなんでもなく、
夜の町で高いお酒を飲むのとなんら
変わらない浪費でしかありませんでした。
しかし、人類史上、住宅に資産価値が
ないというのは、この80年ほどの
日本だけの話になります。
日本は昔から住宅に資産価値が無かった?
いえいえ、そうではありません。
わらしべ長者が最後に手にするのは、
中古住宅です。
家に価値がない世界ではそんな
おとぎ話なんて生まれません。
この長期にわたる間違った住宅の
政策を正すべく、日本は国をあげて
日本の住宅に資産価値を取り戻そうと
頑張っている所です。
なぜ今の日本の住宅に資産価値が
ないかというと、単純に、
家が長持ちしないからです。
住宅が100年でも200年でも
使えるのであれば、築30年の
家なんて、乗って1年の車みたいなもの。
家を建てるあなたの資産には
ならずとも、あなたから家を
譲り受ける誰かの資産には
なり得るんですね。
ただ、そのためには今まで通りの
家を作ってたってダメなんです。
100年でも200年でも実用に
耐えうる家にしないと。
20年で使えなくなるもので
構成された家はやっぱり20年で
価値がなくなるんです。
だから、設備系の物に
お金をかけるんじゃなく、
躯体系の物にお金をかけて
家を作らないとダメ。
そうして作られた家が増えれば
日本人は今ほど家にお金を
かけずとも済むんです。
人類は絶えず後の世代が豊かに
なるようにと時を過ごしてきた。
今を生きる私たちもまた、
後の世代がより豊かになれるよう
社会のあり方や個人の考え方を
変革していかねばなりません。
世の中には様々な家づくりの
ノウハウや考え方がありますが、
それらが言っている事の先には
どんな社会の未来があるのでしょうか。
そういう視点でも、
考えて見ていただけると
良いかと思います。
