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【日刊】太陽光が発火するんだって。

長く住める家

凰建設の森です。

本日は建て替え前の家の
解体前のお祓いになります。

建て替えの場合、解体前に
お祓いをして今まで使った
家にお礼を言い、
解体後に更に地鎮祭を行い
工事の安全を願うのが
フルコースのご祈祷に。

最近は簡略化して、
どちらかだけというパターンも。

また再来月の地鎮祭に向けて
打ち合わせを進めていきます。

図面や見積もりが同時進行で
沢山進んでおります。
大変ありがたいお話です。

来週も新築やリノベの打ち合わせが
目いっぱい入っております。
身体を壊さぬ様頑張ります。

さて、本日の話題は、火事。

それも太陽光由来の火事について。

というのも、先日太陽光からの
出火が怖いから太陽光を
取りやめようかという相談が
ありましたもので、一度ここで
リスクについてお話を
しておこうと思いまして。

ちょうど良い報告書が8月末に、
(独法)製品評価技術基盤機構
さんから出ておりますのでご紹介https://www.nite.go.jp/data/000158888.pdf

こういう資料を探す際は、
まずはGoogle scolar
続いてac.jp検索やgo検索を

この方法で怪しい情報を
だいぶカットできていきます。

google scolarはこちらから検索https://scholar.google.co.jp/

研究論文などが表示されます。

ac.jpを付けて検索すると学校関係
goを付けて検索すると政府機関が
出している統計情報などに触れやすく。

学者や大学、政府関係が出している
情報なんて嘘ばかりだと思うなら、
まあ、そう思っていただければ。

頑張って匿名掲示板やSNS、週刊誌
TVやYoutubeやメルマガ等で
世の中の真実を見つけていただけると
良いかなと思います。

で、NITEさんによると、おおよそ
この10年で起きた住宅用太陽光で
起きた事故が260件になります。

日本には約350万件ほどの、
住宅用太陽光が存在します。

という事は、10000件に1件程度の
割合で太陽光の事故に遭うくらいの
確率になります。

落雷に遭う確率とか、交通事故で
生死を彷徨う確率とかが同じくらい。
野球少年がプロになれる確率も
そのくらいだそうです。

なので、発生してはいるが、
殆どの人が関わることなく
人生を終えていくレベルの
リスクになります。

車の運転をしているのであれば、
一生のうちに死亡を起こす可能性は
1000人に1人を優に超えるので
太陽光発電での火災が怖いなら
車の運転をやめた方が、
いいという事に。https://www.kkr.mlit.go.jp/kyoto3/drive/kashikoi/01-03.html#:~:text=%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%BA%BA%E3%81%AB%EF%BC%91%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%80%81%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E4%BA%8B%E6%95%85,%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%82%92%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

リスク管理という点において、
人は色眼鏡を掛けずにそれを
判断するという事は非常に不得手。

ネットやテレビで太陽光のリスクが
取り沙汰されるとすぐに怖くなるし
有名な人が怪しいと言ったことは
何も起きていなくても恐れるし、
自分が信じたい物は特に強く信じ
自分が信じたくないものは特に
信じないようにする心の働きが
どうしても出てしまう。

私自身、太陽光の発火リスクについて
今回ちょっと調べて思ったのは、
「思ったよりも高かったな」です。

もっと取るに足らない数字に
なるかと思っておりましたので。

思ってたというよりも願ってた
の方が正しい言い方かもしれません。

人生はあらゆるリスクだらけです。
そのリスクを正しく評価し、
正しく恐れ、正しく備えるというのが
コロナ禍で私たち人類が再び学んだ
教訓なのではないでしょうか。

安全を求めることは大事ですが、
およそ起こり得ないような事を
過度に不安がってしまうのは、
また別なリスクを抱えることになる。

ちょっと話はずれますが、最近は
子ども達をとにかく危険から遠ざける
という事が重要視される傾向にあります。

私の息子も、毎日通っている小学校でも
サッカーのクラブ活動の時は
送り迎えが推奨されています。

そんなもん自転車で行ったらいいのに。
っていつも思っておりますが、
とにかく安全が優先されるそうです。

我が家は大きな吹き抜けやロフトへの
梯子みたいな階段があったり、
落ちたら流されて死んでしまう
大きな流れるプール等、
危険がいっぱいの家になります。

しかし、私は4人の子ども達を
一切危険から遠ざけませんでした。

その代わり、高いところから落ちたら
怖いんだという事や、溺れたら
死ぬ可能性があるという事を、
親の見ているところで安全に
体験させてあげました。
(妻からは全然安全じゃないと怒られます)

岐阜県は川の国。
毎年水難事故が相次ぐため、
その注意喚起が行き過ぎてて
面白いと話題になったりします。https://note.com/uminosonae/n/n8d0092d9ba3c

いくら親が家の中で子供から
危険を遠ざけても、家の外には
危険がいっぱいあるし、親に
危険への対処を教えて貰わなかった
子ども達は親の居ないところで
事故に遭ったりするんです。

親の務めは危険を遠ざける事じゃなく
危険を危険と教えてあげて、
子ども自身が正しくリスクヘッジが
できるように教育する事。

「安全とは思いこみに
 すぎない場合が多いのです。
 現実には安全というものは存在せず、
 子供たちも、誰一人として
 安全とは言えません。
 危険を避けるのも、危険に
 身をさらすのと同じくらい
 危険なのです。
 人生は危険に満ちた冒険か、
 もしくは無か、
 そのどちらかを選ぶ
 以外にはありません。」

という名言がありますが、
私の子育ての理念の一つです。

どんなゴリゴリのマッチョみたいな
人が言った言葉かと思うでしょうが、
良ければ検索してみてください。

是非、正しくリスクを捉える
習慣を身に付けたいものですね。

太陽光の話から随分脱線しましたが
お付き合いいただきありがとうございました。

#未来コストを考える #長寿命住宅

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー