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【日刊】資金計画の前に解決しよう。

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は資金計画のお客様。
新築にするか、リノベにするか。
悩ましいですね。

資金計画も一つのトピックですが、
こちらのお客様にはもう一つ
重要な課題がありました。

それが、土地の名義問題。

今は母方のおばあ様の名義。
お母様とお母様のお姉様、
そしておばあ様の養子に入られた
弟さんが相続人になります。

家を建てる土地やリノベする家が
お母様の物になる事が相続人3者の
合意であれば、特には問題ない。

しかし、そうでない場合は、
自分が住んでいる家の土地が、
将来的に自分だけのものではなく、
他人の名義が入ってくる事に。

そうなると、将来的に直したり
売ったり貸したりという時に、
厄介な事になってきます。

如何に仲の良い親子や兄弟でも、
お金が絡むとちょっとギクシャク。

それが今まで見たこともないような
桁の金額になればなおさらです。

孫が祖父母の養子に入るのは、
相続税対策の為になります。
少しでも一族として相続の
スパンを長くしていく事や、
基礎控除を大きくするため。

養子に入るという事は、
それなりに資産のある家の証。

放っておくと土地の名義人が
どんどん増えていってしまい、
何とも手のつけようのない土地が
出来上がったりします。

実際日本中にそんな土地は
ゴロゴロしております。

土地部に行くほどに増えていきます。
1024分の1みたいな持ち分でも、
れっきとした地権者になります。

その地権者がうんと言わなければ、
土地を売ったりすることはできない。

家を建てたりリノベをしたりは、
今すぐでもできるのですが、
相続がどうなるか分からない状態では
将来のリスクが大きいので、
先にそちらをご家族で話し合って、
土地が将来的に自分のものになる
という状態を作ることをお勧めしました。

普通の建築会社であれば、おばあさまの
許可をもらってとりあえず建てちゃうと思う。

建てちゃって既成事実をつくって、
なし崩し的に土地を自分のものに。

成功すれば問題ありませんが、
それで失敗したら家族間の仲も
悪くなっていったりします。

これは本当に難しい。

相続が上手くいかないために、
何年も建築計画がずれ込んだという
例は弊社だけでも数件存在します。

家を建てる時は、将来的にその土地が
自分のものになるという道筋を
確認していただければと。

ではでは。

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー