凰建設の森です。
本日はリノベや新築の打ち合わせ。
間に取材が入ってきます。
なんとなく忙しい一日でした。
リノベも新築も、大型案件が
増えてきている印象です。
フルリノベで5千万円超
新築で一億円超という
計画の相談をいただくことも
ちらほら出てきました。
前々から言われてきたことですが
2極化を感じますね。
そして歯がゆいのが、
10年前に思う1億円の建物って
本当に豪邸という感じのものが
出来る印象だったのですが、
ここ5年ほどの値上がりのおかげで
家中全方位にわたって拘れるという
所まで行かないところ。
家が広くなれば広くなるほど、
断熱は強化せねばなりません。
30坪でQ値3.0の家と、
60坪でQ値1.5の家なら、
掛かる光熱費は変わりません。
悩ましいところですね。
という事で本日は断熱と
室内環境のお話になります。
一条工務店さんが調査した
住まいのアンケート、
冬の自宅内の寒さ・乾燥対策に関する
意識調査2025年版が発表されました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000062185.html
自宅内で寒いと感じる場所は、
・脱衣所
・浴室
・玄関
がトップ3にランクイン。
通常、5地域以南であれば
これらの場所に暖房設備を
配置するという事はありません。
え、4地域以北はそこに暖房が?
と思われた方、そうなんです。
北海道などは玄関にパネルヒーター
洗面脱衣にパネルヒーター、
それが置いてあるのは普通の光景。
家の断熱性能にも寄りますが
大体300W~1000W程度の
熱源を配置して玄関や脱衣が
寒くなるのを防ぐようにしています。
特に、第一位にランクインしている
脱衣室については、例えばリビングと
同じ温度にしたとしても寒さを感じる。
なぜならば、リビングでは着ていた
衣服を脱衣では脱ぐからですね。
活動量1met(安静にしている)
着衣量0clo(裸でいる)
の時の快適作用温度は
28℃~31℃になります。
リビングと同じ22℃では、
脱衣は快適ではありません。
なので、床下エアコンなどの
暖房出力割り振りを行って、
余った分などは、脱衣や玄関に
割り振ったりすることを、
空調講座の中でもお勧めをしてます。
で、ここで悩ましいのが、
充分に高断熱な家の場合、
脱衣や玄関に割り振る熱量は
+200W程度で十分な事。
こんな感じのやつを昼過ぎから夕方まで
付けておくだけでも十分です。
生炊き電気は!!って思うかもですが
エアコンの最小運転電力よりも少ない
電力での暖房ですので、高価なエアコンを
配置するよりも実質エコになります。
パネルヒーターや床下エアコンを
上手く配置できるのならそちらの方が
よりスマートだと思います。
ちなみにパネルヒーターも
電気式のこういうものがありますので
ご検討いただいても良いかもしれませんhttps://ps-group.co.jp/product/lineup-r/hre-towel/spiral
ちなみに、上記のような設備では
全く温まらないという家の場合、
そりゃ断熱不足になります。
内窓改修であったり断熱補強で
まず保温をするのが良いかと思います。
是非、脱衣室を暖かくして、
快適な冬をお迎えいただければと。
