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【日刊】設計事務所のトラブル事例がえぐい

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は毎年恒例
冬の感謝祭、餅つき大会。

毎年PA卓係などを
やっておりましたが、
今年は嬉しい事に、
「森こうすけと焚火」
というコーナーを
作っていただけて、
日がなゆっくり火を
見ながらお客様の相手を
するという夢のような時間。

お祭りという位置づけですが
それぞれがそれぞれ
好きなことをやるという
感じで運営できると
素敵だなと思います。

歯を食いしばって頑張る
じゃなくて好きだからやる。
その方が楽しいし長続きする。

勿論イベントごとの運営は
大変なことも沢山ですが、
それを上回る楽しみが
これからもあるといいなと思います。

さて、本日の話題は、
昨日の管理建築士の講習で
見聞きしてきたお話です。

工務店の代表としてではなく
設計事務所の管理建築士として
講習を受けてきたわけですが、
設計事務所というのは、その
報酬の割に扱う金額が大きい
という特徴があります。

設計事務所の報酬額は
・直接人件費
・直接経費
・間接経費
・特別経費
・技術料等経費
・消費税相当額
の合計にすると決まってます。
凄くあいまいで分かりにくい。

建物によって難易度は
全然違うからですね。

なので結構差があります。
住宅の場合、工事請負金額の10%
みたいな感じが最も多いかと。

大きな家でも小さな家でも、
決まって1件400万円みたいに
定額の方もおられます。

巨匠だともう少し高いと思います。

1年間に3軒受注すれば
年商1200万円!?
いやいや、そこから色んな
経費が掛かりますので、
手取りは半分くらいに。

そして、設計事務所の特徴は
その責任の重さになります。

例えば、北海道において、
牛舎の構造計算を間違えて、
牛舎が雪で潰れて、建物も
牛たちにも被害が出ました
というトラブル事例では、
設計事務所に請求された
損害額は1億5000万円です。

いやいや、一生かかっても
返せないじゃないですか、、、

保険等々も出たらしいですが
それでも全額じゃないから
大損害になります。

設計業務を行う建築士には
非常に強い権限と責任が
与えられています。

グレーな事をやりたいお施主様を
諫めなかったらそれは建築士が
悪いという事になっちゃいます。

だからこういう、絶対お施主さんと
グルでやったよねという悪い事も、
設計者(建築会社)が悪いという事に
されてしまうんですね。https://youtu.be/BuBhMT2NqDk?si=8ZHHhnx4K3FhKLMT

例えば美容師さんじゃない人が、
報酬を得ないで家族の髪を切るのは
違法じゃないんです。

お医者さんじゃない人が、
家族に注射を打つことも、
一定の条件を満たせば
違法じゃないんです。

弁護士さんに頼まずに訴訟を
起こしたり受けたりするのも
違法な事ではありません。

しかし、建築士じゃない人が
木造2階建て32坪の自宅を
設計して確認申請を出そうとしても
それは違法な行為になってしまう。

自宅なのになんで??
と思うかもしれません。

しかし建築物を建てる
という事はそれくらい
人の命に係わる重大な
行為なんですね。

という事で、全国の大変な
トラブル事例をわんさか
紹介されて、青ざめながら
昨日は過ごしておりました。

今後ともしっかりした
設計施工をしなければと
心を新たに頑張りたいです。

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー