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【日刊】薪ストーブを科学する

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日も社内での業務。
午前中はZOOMでの
会議と作業。

お昼からは明日の準備。
明日何があるかというと、https://www.s-housing.jp/archives/395260

第二回目になりますが、
弊社にて薪ストーブの事について
お話をさせていただきます。

薪ストーブって、
ロマン商品だったりとか
趣味の延長だったりとか
そういう位置づけで
考えておられる方も
いるかもしれませんが、
高断熱住宅に導入するなら
れっきとした暖房設備です。

導入するのであれば、
住宅の性能に合った、
ストーブ性能も必要です。

また、薪というのは
コントロールできる
暖房にはなりませんので、

一度火をつけたなら、
薪を完全に燃やしきる。

途中でやっぱやーめた。
と、薪を取り出すことは
非常に困難なものになります。

薪1kg当たり、どの程度の
熱量を放出するのか。

それは何時間で燃え切るのか。

薪ストーブを通して、
その熱量のどのくらいを
家に供給できるのか。

それは家族の暮らしと
マッチしたものになるのか。

という事を計算できねば
薪ストーブなんて入れる価値は
全くありません。

また、薪がどのくらいの空気を
欲していてそれは室内の空気を
使う方式なのか、それとも
外気から入れる方式なのか。

によっては換気量にも
影響を及ぼしてきます。

換気に影響するのであれば、
ストーブが引っ張る空気の
静圧と、その他の換気扇が
電気で作る静圧のどちらが
強くてどちらが負けるのか
という事も分かっていないと
計算が狂うんですね。

言葉にすればイメージは
なんとなく出来ると思いますが
上記のものすべてを、
数字で語りましょうとなると
殆どの人はできません。

数字で語れないと、薪ストーブの
成功不成功は不確定要素に。
今回上手く行っても、
次回上手く行くとは限りません。

薪ストーブの成功に
再現性を持たせるためには
数字で語れることが大事。

明日はそんな話をする予定。
え、何それ、初めて聞くんだけど。

という実務者の皆様におかれましては
オンラインコースに申し込んでいただけると
アーカイブをしばらくの間は
見られるのではと思います。

薪ストーブの事については、
いつもやっている住宅空調設計講座では
話していない事になりますので、
新建新聞社さんの空調塾だけの
コンテンツになります。

、、、被って受講してくださる
方もおられますので、なんだ内容が
同じじゃないかと思われると
申し訳ないと思いまして、
2回目は薪ストーブによる暖房を
取り上げさせていただきました。

実は暖房の2回目は、
空気集熱式暖房について
触れようか薪ストーブに
しようかと、主催者側では
色々悩んでいたんですね。

色々悩んで色んな人に
相談をした結果、
給気集熱式暖房じゃなくて
薪ストーブに致しました。

深い学びを提供できるよう
頑張りたいと思います。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー