凰建設の森です。
本日は新築の打ち合わせが
2件とリノベの打ち合わせが1件。
土日に沢山のご来場をいただけるのは
有難い事ですね。
いい家になるように頑張って
仕上げていきたいと思います。
さて、本日の話題は、
昨夜のイベントでの話題から。
昨夜は先々週に開催された
北海道断熱修行の旅、
旭川コースの振り返りZOOM。
旅の思い出と学びを振り返り、
知識を自分の中に落とし込みましょう
という趣旨のものになります。
ところが、お酒が入っているのも
相まって話は北海道からはるかに
遠く、宇宙開発の話や、SFに近い
世界観のお話まで飛んで行った。
もし、将来的にフリーエナジーが
開発されて、省エネという概念が
人々にとって全く必要のないものに
なったら家づくりはどうなるか??
という仮のテーマでの議論です。
それでも省エネは必要だと言われて
残るのか、そうではないのか?
私の考えでは、もしそういう事が
実現したのであれば、人類誰も、
省エネの事なんて意識しないで
生きていく事になるはずかと。
だって、今現在、私たちは、
吸い込んで酸素を取り込むための
空気について、節約しようという
意識を持っているかというと、
そんなの誰も持っていない。
せいぜいスキューバとか、
エベレスト登山みたいなことを
やる人が、酸素(空気)の
残量を気にしたりするくらい。
誰もが当たり前に使える無料な
物を節約しようなんて考える人は
そうそういないわけですね。
10代の若い男の子で、髪の毛が
大事だからとケアを欠かさず
行う人が少数派なのと一緒。
30代を過ぎて髪が長い友だと
悟ってからじゃないと髪の毛を
大事になんて扱いません。
そんな話をギャーギャーしていました。
と、ここまでが前段の話。
長くてすみません。
振り返りの中で出てきたのが、
暖かい家に住んでしまうと、
人間は感覚がバカになるのかどうか?
という話題になります。
今ではめっきり少なくなりましたが、
20年前であれば、高断熱住宅みたいな
暖かい家に住んでしまうと人間の
感性や感覚がバカになってしまう。
高断熱住宅は人間を退化させる。
みたいなことを言う人が一定数
おられました。
じゃあ、実際はどうなのかというと、
高断熱住宅に住むと、今までよりも
静かな環境になりますので、
色んな音を聞き分ける能力が、
否が応でも高まります。
高断熱住宅に住む前には気にならなかった
冷蔵庫の音がすごくわかるようになったり
換気扇のファンの音が気になるようになったり
ヒートポンプから出る低周波に気づいたり。
温冷感も敏感になります。
高断熱住宅に住む前であれば、
1℃や2℃の温度差なんて全く
気にならなかったのが、
0.5℃の温度差があるだけで
「あれ?なんか寒い?」
と気づいてしまったり
するようになります。
人間が退化するどころか、
人が持つセンサーの精度が
どんどん鋭くなっていく。
セブンセンシズに目覚めた
ニュータイプになってしまう
というわけですね。
これはいい面でも悪い面でも
言えるのですが、少なくとも
退化とは言えないのでは
ないかなと思います。
あまりに静寂で暖かい環境に
慣れ過ぎてしまった人間のセンサーは
時々アウトドアの活動などで
校正してあげるのがちょうどいい。
だから、高断熱住宅に住む人は、
アウトドアの趣味に目覚めたり
することになったりします。
私も外遊びは大好きです。
ぜひ、高断熱な家に住む事に
なる人は自分の感覚が鋭敏に
なるかどうかを楽しみに
していただければと思います。
