凰建設の森です。
本日は新築の打ち合わせ。
大きな敷地の中に様々な
建物があり、一部を壊して
一部を残すという計画です。
地方都市だと良くある計画だと
思うのですが、基本的には
一つの敷地に一つの建物。
昔のように離れをポンポンと
建てるのはちょっと難しい。
法律の絡みなども気を付けて
建てていきたいなと思います。
3月になり、新年度の準備を
することも多くなりました。
非常勤講師の委任承諾など、
取り交わす書類も多いし、
バラバラと各所から届く
源泉徴収票に漏れが無いか
確認するのも大事。
数年前に源泉徴収票を一枚
見落としてて税務署から
お尋ねが入ってしまいまして。
確定申告をされる皆様、
お互いに気を付けましょう。
さて、本日の話題は、
建物のインスペクションについて。
日本の住宅業界はとっても
お粗末な業界でして、
新築工事を行うにしても、
インスペクションを入れれば
まともにできている家は
2割くらいしかないという
結果が出たりします。https://www.s-housing.jp/archives/413370
まあ、指摘があっても直せば
それで良いのですが、逆に
インスペクションを入れてなければ
その指摘は直されずにそのまま
竣工されていたかもしれない
という事になりますね。
製造業で良品率20%なんていう
数字が出たら責任者は泡を吹いて
倒れるレベルのものですね。
SNSなどで住まい手さんが上げる
我が家、ここまでできました!
っていう写真も細かいところを
見ると、ん??って感じる所が
沢山あったりします。
そんな感じなのが住宅の新築工事の
全体の品質という事になりますが、
新築よりももっと危険なのが、
リフォームになります。
1からまともに作っていても
ミスや欠陥が起きるのですから、
触らない箇所も出てくるリノベは
もっと危ないという事になります。
弊社も新築の時よりもリノベの方が
断熱気密の中間社内検査は沢山やる。
心配だったり気になったらいつでも
現場に行くからすぐに呼んでね。
と監督さんには伝えています。
ただ、それでもリノベの場合は、
予算の関係などでどうしても100点の
施工ができない箇所も出てきます。
そういう箇所が出てきてしまう事も
織り込んで断熱気密や空調計画を
考えていくのがリノベになりますし、
そういう知識や技術は世の中に既に
色々と普及しております。https://www.hro.or.jp/upload/42810/taishin.pdf
こういう知識や技術を基に
リノベを行えばいいのですが、
それでもやっぱり手落ちが出る
確率は新築よりもはるかに高い。
多分、インスペクションは、
こういうリノベでこそ、
もっと真価を発揮するんじゃ
ないかなと思います。
まずそもそも作り手が
これでいいのかどうかという
自信がないんですね。
インスペクションの方が、
適正に指導やアドバイスを
してくれながらリノベを
進めていく事が出来れば、
リノベの品質はもっともっと
向上していくと思います。
ぶっちゃけ新築のインスペクションの
指摘は重箱の隅をつつくような物も
混じっていたりします。
それよりも、計画全体を
台無しにするような重大な
設計施工ミスを防げるような
インスペクションというのが
本筋なわけですので、
一発アウトの施工を防ぐための
リノベインスペクションというのは
今後、もっと普及してほしいなと
思うわけですね。
リノベはやれる人もチェックできる人も
まだまだ世の中に足りていない。
2年前に、工務店は勇気をもって
直し屋さんになっていこうよと
訴えかけましたがまだまだ
やってくださっている人は、
全国でもごくわずかです。
是非、インスペクション各社に
置かれましてはリノベの計画での
インスペクションメニューを
充実していただきたいものです。
