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【日刊】珍しく応募した話

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は東京は新宿へ。
仙台→藤枝→新宿と
日本列島を南北に
行ったり来たりの3日間でした。
毎日新幹線に乗っています。

新宿での用事は、こちらへの参加https://pirenoaward.ykkap.co.jp/

普段、こういった系の物には、
頼まれない限りは応募しないと、
以前からお伝えをしていました。

昨年、性能向上リノベの会に
入会したのと同時に、ぜひ
エントリーをとお誘いいただいたのと、
今年の新入社員の子の、プレゼンの
資料作りの練習にもなるかなと
思いまして応募をさせていただきました。

アワードの表彰式があるから
是非来てくださいと言われたときも
実は一度「忙しいから、、、」
と断ったのですが、それでは困る、
来てくれないとダメですと言われ、
あらそうなの?と参加をさせて
いただく事になりました。

そこまで強く言われるのであれば、
何か賞が貰えたりするのかなと、
少し期待してしまいますね。

このメルマガが届くころには
結果が出ているのでしょうけども、
また明日にでもご報告ができれば。

弊社が断熱リノベを本格的に
取り組み始めたのが8年ほど前になります。

当時、新築の勉強のために、北海道に
通っていたのですけども、10年前の
時点で既に北海道では行政や研究者の
軸足は断熱リノベの方にありました。

如何に性能向上リノベをコスパよく
やるのかという知見がどんどん溜まっており、
性能向上リノベと言えば全部壊して
スケルトンにする所から始まるという
私の固定観念をバサッと刈り取って
頂けたのが懐かしい話です。

それから、新築の相談に来られた方でも
もし古い建物をお持ちであればリノベという
選択肢もありますよという提案をしつつ、
北海道式のコスパの良い性能向上リノベを
年に数件ずつこなしてきました。

その取り組みを認めていただいて、
鳥取県がRe:NE-STで北海道式の
性能向上リノベを導入した時には、
教科書の策定と認定講師のお役を
いただき、北海道式のリノベを
本州で取り入れる時の注意点などを
お伝えする活動をしてきました。

当然、新築に比べれば自由度は減る。
新築で出来ることが100だとすると、
リノベではやっぱり80くらいになる。

それでも、新築よりはコストがかからず
行なえますので(特に北海道式は)
新築であれば諦めたリッチなキッチンや
建材などに予算を回すこともできます。

新築だと今は5000万円かけないと
まともなのが建たない時代になっています。

しかし、性能向上リノベであれば、
同じ広さの新築をするのに比べて、
7~8割程度の金額で工事が収まる。

1000万円以上違うのは大きいですよね。
弊社では今現在でも複数の性能向上リノベの
案件が進行しております。

今週末に施工途中見学会を行う
現場もその一つになります。https://www.ohtori.net/info_list/56874/

このメルマガを始めたのがやっぱり
8年くらい前になりますが、
その当時「新築の時の失敗は取り返しが
付かない。救えない」
というような内容を発信して、
そんな悲しい事を言わないでほしい。
という感想をいただいたことがあります。

たまに、新築で断熱を失敗したので、
リカバリーができないかという相談を
いただく事もあります。

実際に見に行ったことなどもありますが、
リカバリーに1000万円以上かかるケースが
殆どで、新築してローンを組んだばかりの
人にそんなお金を払えるはずもなく、
力になれないという事もしばしば。

そこは今でもあまり進展はないのですが、
予算を掛けても救えないと思っていた
昔とは違い、今の私であれば、予算さえ
掛けられれば新築に負けないリノベを
やって見せる自信がある。

今後、日本も海外のように、巨大な
リノベ産業が育つ国になっていきます。

まともな建物の割合が少ない日本において
リノベの仕事というのは、機械化やAIが
参入しにくい分野になります。
同様の理由で大手の会社が育ちにくく
手広くやるのが難しい分野になります。

建築会社、とりわけ工務店にとっての
生き残り戦略は間違いなくリノベ分野に
なってきます。

業界は盛んに新築の需要を残そうと
頑張っていますがそれはもう、
下りエスカレーターを逆走して
上るような行為になりますので、
やっぱり無理だと思います。

みんな、勇気をもって直し屋さん
(リノベが得意な建築会社)に
なろうとよ、機会がある度に発信を
していたりするのですが、
やっぱりみんな新築がやりたいので
そこに軸足を置こうとする人は
まだまだ少ないです。https://youtu.be/UDzcg0–Rwc?si=iAwAkQihge60DtPn

新築のアワードは、引き続きあんまり
興味がないのですが、性能向上リノベ
という分野はこれからもっともっと
盛んになってほしいと思います。

その一助になればという思いもあり、
今回はエントリーをさせていただきました。

懇親会もあるそうなので、
皆さんとの交流も楽しんできたいと思います。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー